金持ち会社と貧乏会社の見分け方

就職するなら貧乏な会社より金持ち会社のほうが良いですよね。
求人広告ではわからない部分なので、気になる会社があれば応募する前にチェックしてみてください。

生産性

生産性は労働力と成果(売上)の比率です。
例えば、
A社 労働力1 ⇒ 成果2
B社 労働力2 ⇒ 成果2
この場合、A社の方が生産性が高い会社です。
同じ成果を出すのに、A社よりB社の方が労働力が2倍かかっているからです。
労働力を2倍にするには、労働時間を2倍にするか、働く人を2倍にしないといけません。それだと2倍のコストがかかります。
生産性の高い会社は、利益も大きいので社員に還元できます。
こういった会社は残業が少なく、休みが多く、ボーナスも多く、福利厚生充実が充実している場合が多いです。

独自性(オリジナリティ)

同じような商品・サービスは価格競争になり、薄利多売になってしまいます。他社と差別化できる独自性のある商品・サービスを持っている会社は強いです。また、それが自社のモノかも重要です。
また、下請け企業は構造的に貧乏会社になりやすいです。親会社から仕事をもらえるのは良いのですが、安く買いたたかれても文句は言えません。

将来性 

IT業界や半導体業界、ゲーム業界など将来性のある業界で働くことが大事です。どんなに給与がよくても、出版、アパレル、飲食業界は斜陽産業なので将来性はありません。
今は儲けていても、5年後貧乏になってしまう会社もあるので注意しましょう。以前タピオカミルクティが流行りましたが、今はどうでしょう。
見るも無残な状況です。
ただ、瞬発的には稼げるのは事実なので、転職前提でチャレンジするのはありだと思います。

安定性

景気に左右されない会社も強いです。電力やガスなどのエネルギー関連、不動産、総合商社などは強いです。
また、圧倒的ブランド力のある会社も強いです。

柔軟性

意外と重要なのが、これまでにその会社がどんな挑戦をしてきたかを知ることです。時代はどんどん変化していくので、変わらない会社は生き残れません。荒波を乗り越えてきた会社は、業界問わず最強だと思います。
逆に創業から変化のない会社は危険です。





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