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100年企業が新ブランドを立ち上げるまで

今回は、入社して新しいブランドを立ち上げたきっかけと新しいパッケージ・ロゴに込めた想いをまとめたいと思います!

昔から、パッケージには様々なタイプの天狗が使われていました。

昔のパンフレット
昔ながらの岩おこし・粟おこし

デザイン的には、インパクトはあるけど、若い方には古風なイメージがあって手に取ってもらいにくいかなと思っていました。👺
でも、歴史を振り返ってみてトレードマークの
天狗をなくすのは勿体無いし、何かそれに変わるロゴにしたいと思っていました。

悩んでいる時に、私がみつごなので、それを天狗キャラにしたらどうかなー?いいストーリーになりそう!と思い、
そこでできたデザインがこちらです。

黄:妹 ピンク:私(真ん中) 青:姉

みつごの個性を天狗のキャラクターに活かしました。

そして、調べてみると・・・
「おこし」は 日本で最も古い歴史を持つお菓子といわれており奈良時代『日本書紀』で、豊作祈願として神に捧げられていました。
平安時代米の加工した菓子が登場、当時は貴族に愛好され珍重されていました。
全国物産の集散地となった大坂は「天下の台所」と呼ばれ「おこし」の原料である良質の米・飴などが入手しやすい環境にあった。
大坂が栄えると共に”おこし”は<身を起こし 家を起こし国を起こす>
縁起の良いお菓子として大阪名物になりました。

天狗も、山の自然を守る神様とされていました。

おこしと天狗のとても縁起のよいお菓子ができました。

また、次回はそれぞれのフレーバーについてお話しします〜〜〜


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