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インドネシア:食べ物が汚い、そしてギョウ虫!?

こんにちは。

Duolingoという語学勉強アプリでインドネシア語を勉強しているのですが、
例文で『Sri sakit karena makanannya kotor.(食べ物が汚かったので、Sriは病気になりました)』という例文が出てくるほど。
いやいや、食べ物が汚いって意味わからないですよね。

以前、子供たちが通っている学校から、
ギョウ虫の薬を配るので、欲しい人は申し込んでください。
というメールが来ました。
一体なんのことだか分からず、ママ友に聞いたところ、
インドネシアの屋台の料理はdirtyだからと、英語でも汚いという意味の単語を使ってました。
屋台のものを食べて、ギョウ虫が体内に入り込んできてしまうということがあるらしいです。

子供って外遊びをしますよね?その外遊びも砂とかが汚いらしく、ちゃんと手が洗えてないまま、手を口に入れてしまったりとかで、ギョウ虫が体内に入ってきやすい環境らしいです。
日本では確かにギョウ虫検査ってあったけれど、ギョウ虫駆除の薬は飲んだ記憶がなかったので、教えてもらった時にはびっくりしました。

そんな環境なので、学校で体内のギョウ虫を駆除できる薬を毎年無料で配っているそうです。これを半年に一度子供は飲むのだとか。
市販薬みたいなので、自分で薬局に行けば買える薬ではあるようです。しかもそんなに高くないそうです。
ALBENDAZOLE 400mgというのをひとり1カプセルずつ配布されました。
私たちがもらったのはカプセルですが、タブレットもあるみたいです。
10カプセルで15,686IDR(約147円)でtokopediaというサイトで販売されています。

ギョウ虫が体内に入ると、子供の成長が止まることもあるのだとか。
怖いよー。
そんなわけで、子供達にはアルベンダゾールを飲んでもらいました。
kapletと書いてあったので、カプセルだと思いきや錠剤でした。
しかも子供(6歳、4歳、3歳)が飲むには大きくて、結局みんなガリガリ噛んで細かくして飲むしかなかったみたいです。すごく大変そうでした。次回は半分に切って提供しようと思います。

これを飲むと、ギョウ虫が体内にいた場合排泄物と一緒に出てくるそうです。

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