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インドネシアの子供の誕生日の祝い方

こんばんは。
インドネシアでプリスクールに通っている我が子たち。
通い始めて、びっくりしたのが誕生日!
いやいや、どういうこと?意味わからん!って感じですよね。

こっちでは誕生日の人がみんなをおもてなしするんです。
なので、人によりますが、ショッピングモールの中のプレイグラウンドを2時間貸し切る、Goodie Bagと呼ばれるお土産袋を配ると、まーやり方は色々なのですが、クラス全員を招待するのが基本みたいですね!
学校でお祝いするとなると、当然クラス全員分のお土産袋用意は必須です!
えっ!?クラス全員?30人?とか思いますよね?
安心してください、子供たちが通っている学校は1クラス10人前後です。
だとしても、それなりなんですが・・・。

10人分のGoodie Bagを用意するのも大変だし、人によってはカバンにクラスメートそれぞれの名前を入れてくれたり、本当にすごいんです。
これ、いくらかかったのかしら?ってとりあえず思わずにはいられないものばかりです。
しかもクラスメート全員の名前を先生に聞くところから始めるわけですから、きっと大変だと思います。

ドイツでも自分の誕生日にケーキやクッキーを持って行くという文化があったので、誕生日の人が何かを振る舞うというのは私的には新しいことではなかったのですが、準備してくださるものが凄すぎて、ビックリです。
と同時に、インドネシア人ってマジで金持ちなんだな!って思います。

学校のママ友が、お友達は子供の誕生日会に40,000,000IDR(約375,000円)くらいかけた人もいるのよと教えてくれました。37万円の誕生日会、逆に行ってみたいけど、プレゼントに何を持って行けばいいのか悩みまくりますね。行かないに限ります。
本当にお金持ちだとプライベートジェットで、シンガポールとかバリとかでお祝いする人もいるそうです!
Goodie BagにiPadが入ってるなんてことも、あったりなかったり。
もうこれ作り話?何?みたいな感じですが、実話らしいです。

そんなわけで、うちの子供たちはお友達がお誕生日だと、何かをもらえると思い込んでしまっています。
娘「明日、Aちゃんの誕生日なんだって!先生が言ってたの。明日、お菓子もらえるかな?」
こんな感じの認識です。
私は、違うぞ、その文化は絶対に日本文化ではないぞ!普通じゃないからな!
というのをどう理解させるのかという問題に直面しております。

子供は何かをもらえたら、嬉しい生き物なので、もらえないとなると、なんで?ってなりがちですよね。
言って聞かせるしかないんでしょうけど・・・。

クラスメートから誕生日会に呼ばれた場合のプレゼントの額、知りたいところですよね。
友達に聞いたら、
『そんなに仲良くなければ赤2枚くらいかな?仲良いと1ジュタくらい?』
とのことでした!
赤2枚とは・・・インドネシアはお札の色が違います。
赤は100,000IDR
青は50,000IDR
緑は20,000IDR
紫は10,000IDR
になってます。
ということで、赤2枚だと200,000IDR 、イメージ2,000円ですね。
幼稚園児の誕生日プレゼントにしては高額な気がしますが、ここはインドネシア。
仕方ないですね。
因みに1ジュタとは1万円なイメージです。

仲良しの友達から1万円の誕生日プレゼントを貰ったら、恐縮しまくっちゃいます。

全然違いますね、文化って。

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