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高校生の頃のテレビの思い出(2012年度)

以前、「小学校〜中学校の頃のテレビの思い出」という記事をアップしましたが、今回は僕が高校生だった頃の3年間(2011年〜2014年)に見たテレビの思い出を、なるべくWikipedia等のデータをなるべく参照せずに書いてみたいと思います。ですので、情報の正確さは保証できません。悪しからず。

本当は1つの記事に3年分まとめるつもりだったけど、書く時間が確保できなかったので1年ごとにします。というわけで今回は2012年度。



2012年4月〜6月


この年始まった中で一番好きだったのは藤井健太郎プロデュースの「テベ・コンヒーロ」。当初は次長課長河本の韓国テレビクルードッキリみたいな、タレント名鑑からガッツリ内容を変えてきた企画もあったけど、有吉共演してるしてないクイズで再びタレント名鑑の準レギュラーが集まった時は嬉しかったな。バラエティの歴史に名を刻んだと言っても過言ではない「コウメ太夫で笑ったら芸人即引退SP」のみならず、ボビーを疲れ果てさせてアンガ山根と相撲取らせる企画や、芸能人の録画HDD調査企画、食レポしたのは誰?クイズ、スギちゃんのネタをどの芸人が考えたか当てる企画、隠れ関西人調査、淳vs有吉で街ゆく素人女性を水着にさせる企画、3人の38歳が好きなもの嫌いなものについてトーク、など、クイズという枠にとらわれないフリーな企画が多くて凄く好きだった。あと「『闇の住人である』などの表現もあり…」という絶対に言わなくていい文言も含まれた謝罪も懐かしい。『土曜日のエウレカ』の藤井健太郎ゲスト回でもう新規のレギュラー番組はやりたくないっぽい姿勢を示していたけど、実際のところテベ・コンヒーロが復活したらどんな企画をやるのかはめっちゃ気になる。


同時期にスタートしていたのは「日曜×芸人」。ザキヤマ若林バカリズムというレギュラーメンバーに期待を寄せていたが、毎週若手女性ゲストを迎えてお笑いメインではない企画をやっていたのであまり興味を持てないまま終わってしまったな。ただこの番組で伝説の若林の号泣シーンが生まれたことは忘れてはいけない。


確かこの頃、深夜でやってたさまぁ〜ずの「イカさま×タコさま」がゴールデンに上がったような。水曜日だったか。静岡ではネットしてなかった神さまぁ〜ずの系譜のスタッフ陣だったから、深夜初回は期待したけど、正直イマイチだったな。


この年の春だったと思うけど、金環日食が見れるっつって各局がその瞬間を中継してて、「めざましテレビ」にSMAPが出てたのを覚えてる。天体のみならず、ドラマの告知でもないのにSMAP5人が生で出てるイレギュラー感にもテンションが上がっていたのだが、仕事に行く支度をしながらもとりあえず金環日食は気になっていた母親が「こんなクソ忙しい時に……」とリビングでボヤいていたのを思い出す。


このクールで見ていたアニメは「氷菓」。個人的に京都アニメーション作品で一番好きな作品。刺激的かつ派手な展開こそない中で、キャラクター達の機微を美麗な映像で表現していたのがたまらなかった。俺は福部里志みたいにデータベースにはなりうるけど結論は導き出せないなぁ、と今でもよく思う。よく思いすぎる。男なので基本アニメキャラは女性を好きになるんだけど、唯一氷菓だけは主役の男・折木奉太郎が一番好きです。で?



2012年7月〜9月


夏頃、「リンカーン」のワンコーナー「芸人タワー」のタイトルBGMに使われてた曲がものすごく好みで、それを調べたら米津玄師の「ゴーゴー幽霊船」だった。ニコニコ動画にあまり馴染みがなかった自分は、米津玄師がハチというボカロPでもあることをよく知らないまま、そこから米津玄師の1stアルバム「diorama」を聴いてハマっていった。当時カラオケでオタク仲間でしか通用しなかった米津玄師がまさかここまで爆売れするとは。リンカーンがなかったら古参ぶれなかった。ありがとうリンカーン。


確かこの頃、日テレの深夜でやってた「芸能☆BANG」がゴールデンSPをやって、そこで当時話題だったオセロ中島を洗脳したとされている占い師が出演!と散々煽ったのに結局出ず、という事例が問題視されて夏頃に唐突に終了、からの流れで始まったのが「今夜くらべてみました」だったと思う。まさかそこから10年続くとは。といってもその騒動が印象にあるくらいで、1時間通しで見たことはないまま終わってしまったな。


「アメトーーク!」の「どうした品川」も名作だった。からかい続ける東野、つけたあだ名が「おしゃべりクソ野郎」だったはずが「腰抜け隠居野郎」に改める有吉、イジられまくる品川、品川と一緒に坊主になった庄司、など記憶に残ってるシーンは数多い回だけど、一番好きだったのは陣内智則の「メガネかけた小島よしお」。


このクールで見てたアニメは、ロゴがエロゲすぎるでお馴染みの「TARI TARI」。P.A.WORKS制作で、花咲くいろはが好きだった自分は馴染みやすくてより楽しめた。8話だったか、沖田紗和の父親がジョッキーの養成所に電話越しでブチギレるシーンで号泣したな。あと「ゆるゆり♪♪」も見てた。2期の前に急いで1期を予習して臨んだけどそこまで気合い入れる必要ないやつだったな。楽しかったけど。



2012年10月〜12月


なぜか明確に覚えてるけど、この年の秋からケンタッキーでアルバイトを始めて、テレビを見る時間がだいぶ減ったんだよな。そしてバイトの面接に行ったあと、「はねるのトびら」最終回SPを見たのもなんか記憶にある。最終回はメンバーが正装しながら過去の名場面を丁寧にVTRで振り返ってて、なのに最後のメンバーそれぞれのコメントはダイジェストにしちゃってたのが印象的。よっぽど撮れ高なかったのか?あれだけの人気誇ってた番組で?そんなことある?


この頃ぐらいから急に「うわっ!ダマされた大賞」が季節ごとの恒例特番になっていたような。イッテQ系列のスタッフによる丁寧な編集は流石だった。「だった」って終わったみたいに言っちゃったけどまだ続いてるのか。


「笑っていいとも!」の新レギュラーにハライチから澤部だけが選出されたのもこの頃か。タモリは絶対岩井のこと好きになりそうだけどな、と今は思えるけど、当時の澤部ピンでの活躍がとんでもなかったから違和感なく受け止めてたなー。あとテレフォンショッキングがお友達紹介制ではなくなったのもこのぐらい?


フジテレビの大晦日特番に、この秋に復活したばかりの「アイアンシェフ」が大抜擢されたのなんだったんだ。あとTBSの日曜20時にビートたけし×石橋貴明の「日曜ゴールデンで何やってんだテレビ」が始まったけど結構な速さで散っていったのもなんだったんだ。


この頃見てたアニメは「中二病でも恋がしたい!」。内田真礼の存在を初めて認識したのはこの作品だった。明るい作風のラブコメながら、中二病を炸裂させる小鳥遊六花の眼帯を見た優しいおばあちゃんが「海賊ごっこ」と称するシーンは色々と見てられなかった。自分だけでやってる楽しいノリは外から見たら恥ずかしいものなのかと認識させられたような気がした。あと中二病をやめさせる?シーンの六花の切なげな顔とかも記憶にある。



2013年1月〜3月


テレ東で、モヤさまの伊藤Pがとんねるずを起用した特番「バレバレとんねるず」の1回目が確かこの頃だったと思う。所ジョージが司会で素人時代のとんねるずも出ていた「ドバドバ大爆弾」という番組の再現パートがメインだったけど、テレ東出演者の楽屋訪問パートで、ベッキーが「テレ東の楽屋はお湯が出ない」と言ってたことの方がなぜか記憶に残ってる。


あと2012年の春に始まったバナナマン設楽MCの「ノンストップ!」が今でも続いてるのに対して、伊藤アナとロンブー淳がMCの「知りたがり!」が同じ時期に始まったのにこの頃1年足らずで爆散したのも懐かしい。


このクールで見てたアニメは「たまこまーけっと」。これも京アニ作品で、けいおん!と同じく山田尚子監督。なんでこれが深夜にしか放送できないんだと思うくらいに明るくて優しい世界観で、できるなら2期が見たかったけど、劇場版のたまこラブストーリーで綺麗に幕を閉じたのも美しかった。今は亡き藤原啓治が演じていたたまこの父親・豆大がすごく良いキャラだった。藤原啓治の父親役といえば野原ひろしだけど、個人的にはこっちの父親のほうが好き。10話とか良すぎたもん。




と駆け足で書いてみました。振り返ったらまだ出てきそうだけどこの辺でやめときます。次回は2013年度編かな?


おわり。

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