伝えたいことがあるんだ

文章や小説で勝負することにおいて、そもそも情景を描写する力が足りない場合、ここで勝てないとならばどこで勝ちにいこうか?

ネタの圧倒的な瞬発力と、限りないバカへのベクトルで行くしかないと思うのだが、意外にもバカの分野にも手ごわい相手が多い。

だから非常識という限界突破を狙うのだが、突き抜けてアウトの世界に行くと文字通りアウトなので、アウトの世界で実はここはセーフの世界ですと偽装する。

で、アウトとかセーフとかいう前にスタメンで使えませんね。アナタ、煮物レシピコンテストって言っているのに、それ『ゆで卵』のレシピでしょう。ちゃんと煮込んだもの持ってこいや!

ってな目にあう。


昔はもっと単純だった。

「谷隼人の嫁は松岡きっこ」って言うだけでみんな笑ってくれた。

今じゃ「谷隼人ってだれ?」である。

あ、いや、風雲たけし城の・・・え、たけし城知らない?

城みちるも知らない?

ストロング金綱怖かったよね?


もう1個、滑りそうなネタでも、笑いに変えられる起死回生の裏技があった。

語尾にオブジョイトイって言って開脚するのである。

これもみんな笑ってくれた。

しかしインリン・オブ・ジョイトイもいつか風化するだろうな。


結局おもしろい話のチャンピオンは決めにくい。


学生時代は答えが絶対の数学が好きだった。

どこまでが真実か分からない歴史は苦手だった。

今さら、鎌倉幕府は1185年からと言われても・・・。

そんな苦手な歴史から次回作のプロットがふと出来上がった。

テレビで毛利元就と陶晴賢の厳島の戦いを見た時である。

ネタがここから生まれただけで歴史小説じゃない。

今回はあまり非常識も持ち込まないつもり。

ただ時間がない。

時間がないと言いながらnoteの記事書いている。


中学校の時、国語のテストでこの時の筆者の気持ちを答えよって問題で、

『本当の気持ちは筆者のみぞ知る』って書いた友達。

元気かな?


話、いろいろ散らばってしまったけど、今日お伝えしたかったのは、

『谷隼人の嫁は松岡きっこ』

これだけ。

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