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前勢岳(まえせだけ)の地下水を1日950トン汲み上げる。

9月17日の石垣市議会での前津究まえつきわむ議員の質問で、ユニマットゴルフリゾート開発問題が取り上げられていました。出来上がったゴルフリゾートは一日1,000トン以上の水を必要とし、石垣市が水道局から100トンを供給し、地下水を950トン汲み上げる計画だというのです。
前勢岳まえせだけの地下水は名蔵アンパルに流れ込み、それが名蔵湾にそそぎます。その大切な水を1日当たり950トンも汲み上げたら、アンパルは壊滅するでしょう。

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あんぱるぬみだがまーゆんたは、歌い継がれた古謡こようで、カニたちが湿地で暮らす様子をうたっています。この歌に合わせて島の子供たちは、学芸会などでカニの役をやるのです。島の子供たちにとって、名蔵アンパルはとても親しみのある自然を学ぶ大切な場所です。ゴルフリゾートを推進している石垣市長をはじめ、石垣経済界のおじ様たちは、この経験をお持ちでないのでしょうか?

さらに、名蔵湾には世界最大級のコモンシコロサンゴ群塊ぐんかいが見つかっています。こんなに豊かな自然を壊すであろう大規模事業を、石垣市自らが推進しているのです。 

是非とも石垣市議会の様子も、YouTube動画で確認ください。49:00頃からゴルフ場についての質疑です。

名蔵アンパルを守るために、署名キャンペーンへ賛同と拡散にご協力ください。


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