〜バドミントン〜脱力と運動の基本原則の重要性
今回はバドミントン目線から
運動の基本と脱力の深掘りをしていきます。
フットワーク、ノック、試合にも活きる知識ですので、獲得してもらえると嬉しいです。
脱力の重要性
バドミントンでは、ただ単に筋力に頼るのではなく、反射や欲求を使って体を動かすことが大切です。「筋肉が動かしている」のではなく、「動きたいという欲求」がスタートで体を動かしているため、この欲求をどれだけ自分の中で育てていけるか。が重要になります。
バドミントンで言うと、何がなんでもシャトルを床に落とさないぞ。早くシャトルを相手コートに打ち込みたい。と思う事が大切です。
適応力の重要性
どんな状態、フェーズでも対応できる適応力を養うことがバドミントンには不可欠だといえます。
ジムで同じ動作を繰り返し、ダンベルの持つ力や重さが強くなったとしてもシャトルのスピードが上がるのは限定的です。
むしろ、筋力を過度に強化すると一定のパターン意外の事が起こると体に負担がかかり故障の原因となります。
筋肉のコントロール
筋肉のコントロールにはアイソメトリック(等尺性収縮)【筋肉の長さが変わらない状態で筋力を発揮する力】の強化が有効です。
20キロの力で引っ張られる場合、それに対して20キロで耐える力を発揮する事です。
バドミントンの場合、
フットワークで踏み込む時、自分が床に対して加えた力と同じ力で踏み返す事で次のフットワークにいけます。
踏み込みすぎると膝が深く曲がり、上手く床に力が伝えられず。蹴りすぎると身体が浮きすぎてロスに繋がってしまいます。
同じ力を加えるだけ十分であり、関節を曲げる伸ばす様な引き寄せる力を強化する必要はありません。
このようなポイントを踏まえて、脱力や適応力の重要性を理解し、効果的なトレーニングを取り入れましょう。
今回は以上です。
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