小麦(グルテン)のコントロール🌾
🍽️アスリートの為の食事編🍽️
今回の得られる知識
⭐︎小麦が身体に与えるの影響
⭐︎小麦を摂る上で気をつける事
今回は食べ物の中でも、影響が出やすい『小麦』についてです。
パン🥖🍞、ラーメン🍜、ピザ🍕、パスタ🍝
たくさんの物に使われていますね。
その中のグルテンというタンパク質を深掘りして話を進めます。
⭐︎小麦(グルテン)が身体に与える影響
①身体の水分をたくさん吸い取って溜め込んでしまう。
②胃腸の壁が働きにくくなってしまう。
代表的にはこの2つです。
①身体の水分をたくさん吸い取って溜め込んでしまう。
水を内側へと引き込み、身体全体を浮腫ませる働きがあります。
イメージとして、身体が土だとして、
土に水を混ぜると、ドロになるイメージ。
グルテンの摂取が多すぎるとドロドロと身体全体が重くなり、疲れやすくなります。
さらに、小麦と一緒によく摂ってしまう、砂糖にも同じ作用があります。
②腸の栄養吸収が弱くなってしまう。
小麦は水を含むとよりベタベタします。
このベタベタの消化されにくいタンパク質(グルテン)は分解されにくいため、なかなか便として身体の外に出ず、腸の粘膜に貼り付いてしまいます。
結果、栄養素の吸収が悪化していきます。
状態の良い、血や皮膚、筋肉、骨が作れなくなります。
⭐︎小麦を摂るメリット🌾
「小麦」は、精神を落ち着ける作用があると言われています。🥐
こころがそわそわして落ち着かない時や、不安などを鎮める働きがあります。
精神症状で来院された方を問診した際、パンをたくさん食べるということが多々ありました。
確かに、時間的に追いめられていたり、何かの作業に追われている時はパンを食べてしまう傾向がありますよね。
⭐︎まとめ
何か身体がだるい。良いパフォーマンスが発揮できないなど起こる原因になるので、注意が必要です。
ハードな練習を行う前日や試合の1週間前からはグルテンフリーのパンにする。極力量を減らすなどの工夫も必要です。
試合当日は精神的な安定などを求めて摂る際は
量に気をつけていきましょう。
今回は以上です。
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