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【敬と孝を念う】~心趣渉猟~佐藤一斎『言志耋録』


おはようございます(^o^) 
皆さんにとって新しい一日の始まりです!

敬い慎む心を持たないよりは時々でも思い出すのは大切だ。

さらには、あるひと時だけより、できるだけいつも、心に置けるようになれば素晴らしい。

💧ひとしずく💧 朝いちばんや、夜の就寝前には思い起こそう

今日も、笑顔あふれる一日にしよう🤗

今日のお題…【敬と孝を念う】

🤔 自分の大本は?

自分というものを深く省みれば、最初の命を両親から授かった。
いちばんの恩人だ。
その恩人の念いに尽くすのはごく自然のこと!

#習慣にしていること

<朝5分の潔め!・泉石俳句・今日の学び>

✨ 朝5分の潔め!
今日はシンク回りの片付けをしました(拜)

🔖 吊り橋の獨り佇む冬の月 ~泉石

📖 敬は終身の孝である/言志耋録-286

人道は敬に在り、敬は固と終身の孝たり。
我が躯は親の遺たるを以てなり。

一息尚お存せば、自ら敬することを忘る可けんや。

〔主旨〕他を敬い己の言動を慎む

〔自己との対話〕
敬は一生涯の孝行

こう捉えると、とても意味の深い、ずしっと来る。
と同時に、自分自身は果たしてどうか……と、改めて気づかされる。

「一息ごとに自らを省みて慎む」

翻って、
💡「終身、孝行」

『孝経』の始めに以下のようにある。
言葉どおりでなくても、祖父母などから口に伝えで耳にしたことはあろうかと思う。

「身体髪膚、之を父母に受く。敢えて毀傷せざるは孝の始めなり。
身を立て道を行い、名を後世に揚げて以て父母を顕すは孝の終りなり。」

孝行に始まり、孝行に終る。
考えていかないといけない。

(現代語訳)
人間の履み行うべき道は敬に在る。
敬は言うまでもなく、一生涯の親孝行のことである。
自分の体は父母が自分に遺されたものだからだ。
一息でもある限り自ら敬する事を忘れてはなにない。
(敬は他人に対しては敬うこと。己に対しては慎みである。)

#佐藤一斎 #朝5分の潔め #泉石 #俳句 #六中観

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