見出し画像

【心を洗う】~心趣渉猟~佐藤一斎『言志耋録』


おはようございます(^o^) 
皆さんにとって新しい一日の始まりです!

自然のものはみな美しい。精一杯、生きているから。

☑ 精一杯/坂村真民

すべてのものが
精一杯
生きているのだ
蟻も蜜蜂も
精一杯
働いているのだ
それが生命を与えられたものの
真の姿だ

💧ひとしずく💧  自他ともに心が喜ぶように

今日も、笑顔あふれる一日にしよう🤗

今日のお題…【心を洗う】

🤔 なぜ心を洗うのか?

冒頭の詩からも分かるように、
一木一草が精一杯生きている姿を見て、こちらの心が洗われる。
また、美しい川にはやっぱり近づきたくなるし、気持ちよくなる。

人の心も美しい・綺麗ほうが、お相手からも喜ばれる!

#習慣にしていること

<朝5分の潔め!・泉石俳句・今日の学び>

✨ 朝5分の潔め!
今日は洗濯干しをしました(拜)

🔖 雪明り浮き玉むすぶ小樽港 ~泉石

📖 清きもの、わが心を洗う/言志耋録-282

色の清き者は観る可し。声の清き者は聴く可し。
水の清き者は嗽(そそ)ぐ可し。風の清き者は当る可し。
味の清き者は嗜む可し。臭の清き者は臭ぐ可し。
凡そ清き者は皆以て吾が心を洗うに足る。


〔主旨〕清く明るく直く

〔自己との対話〕
色の清きものは見たくなるし、声の綺麗なものに聞き惚れる。
水も風も、味も臭いも、皆同じ。

翻って、

💡「心のどこかで求めている」

汚れたモノより美しいものを、暗いモノより明るいものを、真の心が求めている。
真の心がそうだから。
類は友を呼ぶ、である。

努めて努めて、心にほこりが被らないようにしていこう。

(現代語訳)
色の清きものは観るのによい。声の清らかなものは聴くにのよい。
水の清いものは口をそそぐのによい。風の清いものは吹かれるによい。
味の清いものは嗜むがよい。香りの清いものはかぐべし。
全て清らかなものは我々の心を洗うのによい。

#佐藤一斎 #朝5分の潔め #泉石 #俳句 #六中観

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?