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【住民の好悪】~心趣渉猟~佐藤一斎『言志耋録』

おはようございます(^o^) 
皆さんにとって新しい一日の始まりです! 

政を行う側とその恩恵を享ける側、
どの目線になって策を打つか? 

進むべき大本の方針に向かう、好悪・良否を徹底するということ。 

💧ひとしずく💧 心の豊かさ=道徳に基づく判断をし続ける 

今日も、笑顔あふれる一日にしよう🤗 

今日のお題…【住民の好悪】
🤔 考え方がまだ至らぬ場合には? 

例えば、日本は「国民主権」で一番大切にすべき存在。 
その主権者が至らぬ場合でも、その好悪する処に基づくべきか? 
悪化する方向を分かっていながら、その策を打っていくのは、本当の意味で、主権者のためにならない。

☑️我慢を強いつつ納得できる

こんな第3の策を模索する。  


#習慣にしていること

<朝5分の潔め!・泉石俳句・今日の学び> 

✨ 朝5分の潔め!
今日は古紙回収の日でした(拜) 

🔖 刺す肌に雲脚はやし寒日和 ~泉石 

📖 治国の眼目/言志耋録-278 

治国の著眼の処は、好悪を達するに在り。 

〔主旨〕治国の着眼

〔自己との対話〕
『大学』十章にこうある。

☑️ 「民の好む所は之を好み、憎む所は之れを悪む、之れを之れ民の父母という」 

本来、治国というものは、民のためにある。 その好む策を講じ、その憎む策を止める。

翻って、

💡「お客様志向」 

徹底的にこの思いで取り組むのが喜ばしい、と思えるのは素晴らしいこと。 
ただ1点、感化は常持続して必要だ。

(現代語訳)
国を治める上での眼の著け所は、民の好む所、憎む所を遂げさせることにある。

#佐藤一斎 #朝5分の潔め #泉石 #俳句 #六中観

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