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武井凜生 オリンピックを目指して(8): 2023全日本総合徹底回顧

総合に向けてコラム(7)までやって来た。期間で言うと3ヶ月程だろうか。

目に見えた結果が欲しい所だ。
全試合を振り返ってみる。

予選1回戦 対 川野選手(ふたば未来)
高校の後輩との対戦だ。高校生の元気なプレーが光る場面もあったが、ここは先輩の貫禄を見せた形となった。しかしながら川野選手も伸び代があり今後がとても楽しみな選手だ。

予選2回戦 対 猪熊選手(WAM)
初戦のリズムの良さを継続させて危なげ無い試合運びが出来た。左利きから繰り出される強打にも冷静に対応出来ていた。1試合多く戦っている猪熊選手の体力面もあってか、ペースを乱さず勝利を掴んだ。

予選3回戦 対 稲光選手(日立)
ファイナル終盤までもつれた試合だったが、なんとか勝利。ここではかなり思考に迷いがあったそうだ。今までの凜生ならば押し切られていただろう。終盤に攻める意識を呼び起こし勝ち切れたのはとても大きい成長と感じた。

本戦1回戦 対 古賀選手(NTT)
序盤から押していく展開で1ゲーム目はあっさり取れた。2ゲーム目さすがは古賀選手と言った修正能力とゲームメイクだ。終盤までリードされるが最後は凜生のコラム(3)で学んだ思考ストップで見事に追いつき逆転した。これは嬉しい勝利だ。

本戦2回戦 対 高橋選手(トナミ)
ここは凜生本人の回顧を共有しよう。

もちろん相手もしっかりとした考えがあり、我慢比べとも言える状態で先に気落ちしてしまった形となった。コラム(2)で意識した捨てる考え・残す考えはまだまだトレーニングの段階にある。これを自分のものに出来た時にもう一つ上のランクに行けるだろう。

相手との体力や技術の差はほとんど無い。あるとすると理想の自分と今の自分の差だ。
理想の自分にフォーカスが合ってしまって今をどうするべきかの焦点が合っていない印象。精神要素の知識と、試合中の思考ストップを徹底して試合に臨ませてあげれば、自ずと結果がついてくると確信した。

2023全日本総合では設定した目標に届かなかったが、とても成長が見れた試合だった。欲を言えばもう一つ勝ちたかったのが本音だ。
・稲光選手との負けパターンを打ち破った事
・古賀選手から勝利をもぎ取った事

この2つは素直にこの3ヶ月の努力の賜物と評価して良いだろう。

さて、ここからどう変わって行けるか新たな心構えが必要だ。質の高い自己分析、目標を掲げて2024も活動して行きたい。
→さてSJリーグでも見るか。ほーほー、武井遠藤2ダブかー。
ゆうたとあやとも頑張ってるなぁ〜。
…、えぇぇー?り、凜生?

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