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【にじさんじ】大会中のライバー神プレーまとめ【熱狂編】

本記事では、個人的に心に残っている、にじさんじライバーの神プレーを紹介する。
本記事の続編として、爆笑編も投稿予定なので乞うご期待。

クソ粘り 三枝明那

大会名:にじテトグランプリ
開催日時:2020年5月4日、5日
該当シーン:決勝第2試合(1:37:14~)

今から約1年間に行われた、総勢45名によるテト1決定戦。
彼はずっと「何かで1番になりたい」と願っていた。
大会前には、リスナーにいじめ抜かれ、その中で土俵際の粘りを体得。
準決勝、そして決勝のここ一番という場面で炸裂し、見事に優勝を手繰り寄せたのだった。

なお彼は予選Fグループで2敗した後、2連勝(準決勝進出)、2連勝(決勝進出)、3連勝(優勝)と計7タテをしている。

電光石火 エクス・アルビオ、夕陽リリ、魔界ノりりむ、魔使マオ(インクフィッシュ)

大会名:にじさんじスプラ杯
開催日時:2020年2月29日
該当シーン:決勝第1試合(運営視点:2:57:42~、りりむ視点:24:05~)

エクスをリーダーに据えた「インクフィッシュ」。
エクスが経験者、他3人はほぼ初級者というスタート。
練習を重ねるも、事前練習では思うような戦績が残せていなかった。

しかし本番当日、チームワークが光り見事決勝に進出。
最後の相手は、りつきん・エアルの2枚エース率いる「意外に強いらC」。
そんな優勝候補相手に見せた、電光石火のタッチダウンは今でも語り草となっている。
エクスがホコを持って指揮を執り、りりむとリリさんが道を作り、まちゅかいが敵の攻撃を警戒して3人の防衛に回る。
わずか30秒の出来事であった。

結果的にチームは優勝し、エクスはその統率力から『英雄』と評された。
そしてりりむは『いい女』と再評価された。

8回表 椎名唯華(にじさんじ高校)

大会名:にじさんじ甲子園
開催日時:2020年8月14日、15日、16日
該当シーン:決勝戦(2:34:08~)

同時接続者数19万人という前代未聞の盛り上がりを見せた本企画。
椎名監督率いるにじさんじ高校は、Bリーグで社監督率いる横須賀流星高校をボコボコにし、剣持監督率いる聖シャープネス学院を僅差で降し、優勝決定戦に駒を進めた。
最後の相手は、樋口監督率いるVR関西圏立高校。
絶対的エース月ノに、にじ高打線がどう立ち向かうかが注目された一戦。

序盤からV西打線が先発夢追に牙を剥き、5点のビハインド。
しかし中盤以降打線が食らいつき、月ノをスタミナ切れに追い込んでマウンドから引きずり下ろす。
その後両チーム点を取り合い、4-6で迎えた運命の8回表
下位打線が繋がり、2番手卯月を完全に捉え、1番センター花畑が逆転のタイムリー安打。
結果的には8-6でにじ高が栄冠をつかんだ。

なおヒーローインタビューは決勝打を放った花畑ではなく、6回以降V西打線を制圧したにじ高の2番手グェミングであった。

「巴里」 健屋花那

大会名:にじさんじクイズ王
開催日時:2020年3月7日
該当シーン:夢月ロアによる読み問題(55:40~)

6チーム(3人1組)でにじさんじに関するクイズに挑戦する、QuizKnock協賛の企画。
多彩な顔触れがそろったこの大会において、才女が猛威を振るった。
基本的な知識問題や計算問題をとにかく落とさないのである。
教養の深さが得点という形で浮き彫りになった。

そんな中で衝撃を与えたのは中盤の1問。
国名を答える問題で、読み手はロアちゃん。
「ともえざとのらしんがん」(巴里凱旋門)と読まれ、ライバーが困惑する中で、彼女だけは一瞬でフランスという正解にたどり着いた。
『ともえざと』は、パリ(巴里)
終始クイズ力で圧倒したチューリップ組が1位に輝いた。
ちなみにらんねーちゃんはちゃんと正解を出していた。
シェリンは物置状態だった。

西ビタ止め ルイス・キャミ―

大会名:にじさんじ麻雀杯 花鳥風月戦
開催日時:2021年5月22日
該当シーン:大将戦 2半荘目 東3局2本場(8:23:59~)

以前記事にもしたが、改めてここでも解説。
初のチーム戦となった麻雀大会。
首位を走る花チームの大将ルイスが魅せた鉄壁の守りに、見ている全ての人が驚愕した。

やしきずが親番の場面。
対々和をテンパイし、アガれば倍満24000点(大将戦2半荘目は得点が倍の計算のため、実質48000点)。
他の3人にとってはかなり危険な状況だが、よりにもよってそのタイミングでルイスもテンパイ。
しかもアガれば高打点の手牌で、西を出してリーチとなりかねない状況。
解説の剣持・天宮両名も、また同時実況をしていた天開司も、「これは出てしまう」と苦悶の表情を浮かべた。

しかし、ルイスは西を出さなかった
後日、ルイスはあの場面についてこう語っている。

「ピンポイントで(西が当たり牌であると)読んだわけじゃない」
「危ないって思ったら、私は降りちゃったってだけ」

【振り返り雑談】みんなおつかれさま【ルイス・キャミー/にじさんじ】(西ビタ止めについて:23:00~)

メンタルゲーと言われる麻雀という競技において、まして団体戦という異様な空間において、ここまで冷静に考え実行できるルイスに、ただただ驚くばかりである。
今後も伝説として語られるであろう。


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