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※新Ver【マリカにじさんじ杯】改めてライバーの「ランク分け」をしてみた

12月26日、第4回マリカにじさんじ杯の本戦が開催されました。

多数の優勝候補の敗退や新星の登場、剣持の棄権とライバー達との絆、初の女王誕生に、『8』への収束…

様々なドラマを経て、大会は無事閉幕いたしました。

さて、本大会の結果を踏まえて、改めて現在の各ライバーの「強さ」を数値化・考察していこうと思います。

実は3週間ほど前にも類似した記事を投稿いたしました。

いくつか反省点も見つかったので、それも考慮して分析を進めていきます。

再定義

先述した通り、前回の分析方法にはいくつか問題点がありました。

本記事では、まずその問題点と対策について解説していきます。

レース数について

基本的には、レース数は予選〜準決勝までは4レース、決勝のみ6レースとなっております。

ですが、4レース目終了時点で次戦進出枠が決まらなかった場合(例. 6枠で6位タイが2名)、延長戦が発生します。

この延長戦による得点増加分を、旧分析法では考慮しておりませんでした。

そこで、新分析法では以下のように処理します。

・大会中における総獲得Ptを「評価点」とする

・延長戦及び決勝戦は、獲得Ptを4レース換算する(4/5倍及び4/6倍→四捨五入)

・シード枠の予選での獲得点は、予選7リーグにおける最高点+1Ptとする

・各試合での獲得Ptを合計した値を、そのライバーのその大会における「評価点」とし、それを基準に偏差値(=にじさんじ内での強さ)を割り出す

過去大会の互換性について

第4回大会では、第3回大会と同様のルールが用いられました(Miiの使用、予選〜決勝までの合計試合数、シードなど)。

このルールにおいて、第3・4回と第2回は大きく異なっております。

また、第2回大会自体が2年前とかなり前であり、現在と参加人数もレベルも違っております。

これらを踏まえ、新分析法では第2回以前の結果は使用しないことにいたしました。

また、第3回〜第4回の間に大きく実力を伸ばしたライバーがいることも考慮し、それぞれの大会ごとに偏差値及びランクを出していこうと思います。

入ったリーグのレベル差について

毎回話題になる「魔境リーグ」。

予選及び本戦準々決勝は抽選によってリーグ分けされるので、どうしても格差が生まれます。

例えば、第4回大会の準々決勝では、Bリーグはシード枠4人に元シード枠2人というハイレベルな構図になった一方で、Cリーグではシード枠が1人もいませんでした。

これに関しては、色々考えた結果1つの答えに辿り着きました。

配信者たるもの、運も必要

かなりオカルトな発想ではありますが…不憫チワワこと雪城眞尋さんが上記のBリーグに突っ込んだことで確信しました。

運も実力のうちなのです。

というわけで、リーグのレベル差は考慮致しません。

ランクの算出方法について

新分析法では、シンプルに評価点の大小で分析を行います。

旧分析法の、各レースごとの「重みづけ」は今回は使用しません。

単純に勝ち抜けば勝ち抜くほど評価点は高くなります。

一方で、「圧勝による勝ち抜け」をした人もまた、例え途中で敗退しても比較的高い評価点になるようになっております。

偏差値に関しては、評価点を基に算出しますが、あくまで「参戦ライバー」の範囲内で評価します。

偏差値={(個人の評価点-平均評価点)÷標準偏差×10}+50


以上で前置きは終わりです。

これより、第3回大会及び第4回大会の、参加ライバーのにじさんじ内におけるランクを発表します!

少し残酷かもしれませんが、今回は参加者全員分の偏差値を算出しました。

第3回大会から第4回大会にかけての成長度合いも含めてご覧ください!

第3回マリカにじさんじ杯ランク

S+ランク(偏差値75~:さすがに第4回は優勝するやろ)

S-ランク(偏差値70~:次回の優勝候補)

A+ランク(偏差値65~:にじさんじ最強の一角)

A-ランク(偏差値60~:驚異の強豪レーサー)

Bランク(偏差値50~:安定の中堅レーサー)

Cランク(偏差値45~:予選突破候補)

Dランク(偏差値42.5~:練習次第でワンチャン)

Eランク(偏差値40~:いや~厳しいw)

Fランク(偏差値35~:まずは走り方を覚えましょう)

第4回マリカにじさんじ杯ランク

※奈羅花:予選突破も怪我のため辞退したため評価不能
※剣持刀也:予選突破も回線不調で棄権したため評価不能

S+ランク(偏差値75~:無冠の帝王)

S-ランク(偏差値70~:次回以降の優勝候補)

A+ランク(偏差値65~:にじさんじ最強の一角)

A-ランク(偏差値60~:間違いなく実力者)

Bランク(偏差値50~:準々決勝からが本番)

Cランク(偏差値45~:予選突破候補)

Dランク(偏差値42.5~:マジで練習次第でワンチャン)

Eランク(偏差値40~:ある意味激戦区)

Fランク(偏差値35~:参加することに意義がある)

まとめ

第3回⇒第4回で飛躍したライバーTOP10(偏差値、ランク変化)

①アンジュ・カトリーナ(↗22.2、D→A-)
②竜胆尊(↗20.7、D→A-)
③空星きらめ(↗16.6、D→B)
④シェリン・バーガンディ(↗15.2、C→A-)
⑤長尾景(↗10.5、A-→S-)
⑥笹木咲(↗10.0、A-→S-)
⑦魔界ノりりむ(↗9.2、D→B)
⑧雪城眞尋(↗7.1、E→C)
⑨渋谷ハジメ(↗6.3、C→B)
⑩葛葉(↗6.1、A-→S-)

第3回大会で優勝候補に挙げられるも、準決勝で敗れた長尾、笹木、葛葉。

今大会では決勝に上がったことで、相対的に偏差値もランクも上がりました。

また、今大会一躍優勝候補として注目を浴びたシェリン。

彼もまた結果を出したことで強豪の仲間入りを果たしました。

ハジキやりりむ、きらめちゃんの中堅入りも嬉しいところ。

まひまひは予選敗退候補から一転、魔境を勝ち抜いて前評判をひっくり返しました。

そして、TOPの2人。

前回の予選敗退をバネに猛練習に取り組み、決勝5位に食い込んだ尊様。

急遽本戦進出が決まり、代走として過去最高の成績を残したアンジュ。

この2人がぶっちぎりの上がり幅でした。

ふわぐさの不思議

なんと、ふわっちは2大会連続で最高ランクのS+です。

毎回、準々決勝・準決勝ともに強い勝ち方をしてきたので、この評価点になっています。

旧式の分析法でも出ていましたが、この2年間で1番強いのはふわっちです。

どうして・・・どうして優勝に手が届かないんだ・・・。

あと、明那もA+~S-とかいうトップ層の1人です。

言うまでもなく、明那は優勝候補です。

どうして・・・どうして「8位」に収束するんだ・・・。

練習は大体裏切らない/次の大会

今回結果を残したライバーは、総じて努力をしてきました。

少なくとも、練習無しで準々決勝以上を戦うことは不可能です。

もちろん、思うような結果を残せなかったライバーもいます。

勝負の世界なので仕方ありません。

努力の前に、センスの差だってあります。

それでも、いつだって努力の先に道はあるのです。

尊様も、シェリンも、それからアンジュだって。

たくさん練習したり、先生に指導してもらったから、戦えたのです。

我々リスナーは、その誇り高き精神に敬意を払わなければなりません。

本当に、「いつも」ありがとうございます。

「いつも」・・・。

そう、彼らは、マリカだけが全てじゃないのです!

年明け、今度は麻雀で頂点を決める戦いが始まります。

この決戦に向けて、すでに始動しているライバーもいます。

ホンマすげぇよ。

皆さん、また一緒に応援していきましょう!!!

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