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シンデレラファイトシーズン2 Group A Day2 #2 感想記


麻雀界がビージャパオーディション、Mトーナメントで盛り上がる中…

noteを書くためにひたすらシンデレラファイトをリピートしている、39歳、バツイチの場代チャラと申します。

Day2をまとめて書こうと思ったんだけど、めちゃくちゃ疲れたので分割して書きます。

#1の感想記はこちら

では、本日はDay2 #2です。

GroupA Day2 #2

選手紹介

梶梨沙子プロ(最高位戦)


Day1では苦しい展開が続いたが、二戦ともしっかりとラス回避し、勝ち上がってきた。

今更書くまでもないが、かじりささんはYouTubeもやっていて、俺の個人的に好きな回は…

池袋二郎の食レポ回

ここで…


トッピングを聞かれるかじりさ


からの…

コールからの…
ドヤ顔

女性が入りづらいと言われているラーメン二郎で、ここまでのドヤ顔でコールが出来る人を俺は見たことがない。

まだ、チャンネル登録していない人は是非この機会に登録してほしい。

羽月プロ(協会)

Day1をトップ通過で勝ち上がり。
Day1を見た感じではめちゃくちゃ押す印象を受けた。

そして…

やはり伊達じゃないよ。

奏未ゆいなプロ(協会)

羽月プロと同じくDay1の初戦をトップで勝ち上がり。

放送対局が、初めてとの事で緊張するかと思ったが、ケイテンプッシュや先制カン五索リーチなど、随所に攻撃の鋭さを見せていた。

そして…

シンプルに顔面が好きです。

ゲスト行きます。

松田彩花プロ(連盟)

Day2から登場のシード選手。

不勉強で大変申し訳ないが、どんな方でどんな麻雀を打つのか全く存じ上げないので、今回注目して見ていきたいと思う…


え、対局の時はメガネするメガネっ子じゃんか!

好きです。

では、今日も個人的にオモロかったところを振り返っていきたい。
そうそう、前回までは打牌を全部漢字表記にしていたけど、めんどくさいので簡略化します。

萬子=m
筒子=p
索子=s
で、表記

ケイテンとハイテイとチラ見

東発に見事な手順でハネマンをツモった羽月プロ…

奏未プロの打7sに…

ヌンと、手を伸ばしてポン!

この時、梶プロが松田プロの切った赤5mをリャンメンで仕掛けていた+そもそも赤5mを切ってきた松田プロに速度を合わせるタンヤオ仕掛けか?


ケイテン発進だった。
この時既に発は二枚切れだったので9s、発と切ってタンヤオに渡る手もあるけど、打4pとしているので、いざとなれば発切ってオリる…
んだろうけど、かなり速いタイミングで仕掛けたなと思った。

東発でハネマンツモった事だし大人しくする人も多いと思うが、全局参加型って感じがした…

と、思っていたら…

この4pを奏未プロがチー!

これはもう紛う事なきケイテンだ。

個人的には、このチーの方がびっくりした。まだかなり巡目も残っている中でここでケイテンとる人って中々いないんじゃないかな。

勿論、この後危険牌引いたらオリるんだろうし、実際に奏未プロはオリに回ったんだけど、ほぼオリる事になりそうな手牌で仕掛けて手を狭めてオリるのって、守備力に自信がないと中々出来ないから、スゲーなと素直に思った。

この二人の仕掛けを受けて…

松田プロ手牌。
役牌赤赤ドラの一向聴から一番イケてない4sをツモ。
ここはテンパイ取らずの選択もあるにはあるけど、流石に打四筒として赤五筒タンキのテンパイをとる。

一方、赤五萬を仕掛けた梶プロ…

この七萬で手が止まる…

が、ここは打七萬…

これを…


羽月プロが仕掛けて、テンパイ(ケイテン)

ドラの8mを切っていて、567mでチーして9s
その前に7sポンの4p切り…

タンヤオに向かう手だったら、779sよりも568mって形を残しそうだし、赤5mならわかるけどそれは梶プロが既に使っているので…

なかなかわかりにくい仕掛けではあるけど、既にハネマンツモった親なので、無理してドラの8mは抱えずに進めていた可能性がある…とすると、
4赤55p779sから7sポンして、安全度で4pを切った…って俺なら読みそうな気がするけど、気がするだけで実際はケイテンだから、まさに勝手読みってやつだわw

そして、この後は赤5pタンキテンパイの松田プロが切った8pを、梶プロが仕掛ける。

さらにその後6sをツモって5-8pのテンパイ

一方、ケイテンの羽月プロだが、比較的通りそうな6mをプッシュしただけで、その後は危険牌を引かずにテンパイ維持。

すると…


松田プロ、めちゃくちゃ危ない3sツモ

この3sを打てるか松田プロ。

ちなみに、3sは梶プロにも羽月プロにもめちゃくちゃ危ない。(奏未プロは絶賛ベタオリ中)

どうする?松田プロ…


魂のプッシュ!

まあ自分から赤は全部見えてるし、親もドラ切ってるし打っても大した事ないだろうからってのもあるけど、にしてもめちゃくちゃ危ない牌ではあるので、これは見事だった。

そして海底…

梶プロのツモは…

手で見えないけど6sツモです。

なんと、6s。

羽月プロは7mチーの後は全てツモ切り。

そして、前巡に松田プロが3sを通している。
7sは4枚見えていて、カン6sもない。

一応シャンポン待ちやタンキ待ちはあるにはあるけど、7sポン出し4pが関連牌であれば、例えば
455p66779sからや、
445p66779sだとすると7sポンで先に打9sになるハズなので、それもなさそう。


打6s

なら、まぁ切るよね…

これがなんとハイテイロン!

羽月プロのハイテイ、1500点のアガリとなった。

え?これ当たんの?

からの…

松田プロの3sチラ見

3s通っとるやんけ!てか、ケイテン発進だったんかい!

のかじりの表情をどうぞ。(たぶん。)

俺でなきゃ見逃しちゃうね

東二局一本場は、梶プロの一人テンパイで流局。

松田プロが五千点棒で支払ったので、四千バックをする梶プロ…

恐ろしく速い松田プロの点棒収納。

常人ならスルーしてしまうが、俺は見逃さない。

松田プロは…

AMOSS REXX IIIの、点棒収納システム「ポケット」をフル活用している。

ポケット機能とは

これは、常日頃からREX IIIで打ち慣れている証拠だ。

勿論他のプロもREXX IIIで打ってはいるだろうが、結構このポケット機能使わない人って意外と多い。

だけど、開発側からしたらせっかく新たに実装した機能だから出来れば使って欲しいと思っているはずだ。

開発者に配慮する素晴らしい点棒収納だった。

当たり前になったカンチャン即リー

東三局二本場

親の奏未プロが…

カン2sで即リー。

これはまぁ当然の即リーなんだけど…

今の20代の人は知らないと思うが…

こんな若くて可愛いネーチャンがこの手を即リーしようもんなら、20年前なら…

「ゆいなちゃん、ゆいなちゃん。これはね、リーチしないで4s引きで平和の手替わりを待つのがセオリーだよ。それにここで3m引いて、4s引けばメンピン三色赤になるし、5s引けば待ちはカンチャンになっちゃうけど、出アガリも出来るよ。まだまだだな!俺が麻雀教えてあげるよ。このあと仕事終わったら飯でもどう?デュフフ。」

って言うやべー奴がマジでニ卓◯になるぐらいはいた。

ところが、今では麻雀の戦術もどんどん洗練されて、そんな化石みたいな事を言う人は乾いた笑いであしらわれ、裏でめちゃくちゃバカにされる時代になった。


そんなキモ親父にも負けずに元気よくブン曲げた奏未プロの…

ダルイメンホン

南一局一本場

3p-6pでテンパってるところに、7pツモ。

打牌候補としては…

1p切って3p-6p
5p切って4p-7p 中

黒いデジタル石橋プロなら赤5pを切ってブン曲げるかもしれない。

ちなみに形弱男の俺は5p切りです。
理由はわかりやすいから。

奏未プロの選択は…

1p切り。

更に更に…

8pツモ。

こうやって考えなきゃいけないのがダルイけど、
これはそんなに難しくないので、2p切りの3p-6p-9pが良さそうだ。

それか絶対に8pがいると思いました!
の謎理論で4p切って5p-8p、中にする手もあるっちゃある。

が、ここは冷静に2p切り。

更に更に更に…

8pツモ。結果論だが、その前に4pとしていればここでツモアガリだったが、そんなのは無理なのでここから何を切るか…

5pか8pを切っての3p-6p-9p続行か…
比較的安全そうに見える3p切っての4pと中のシャンポンか…

ちなみにテンパイの維持だけを目的にするなら4pって手もある。個人的にはそっちの方が安全な気もした。

奏未プロは3pを選択。

そして、羽月プロのハイテイ…

これはカン出来ないのでオリかと思ったが…

魂の打9p

これを実はこそっとテンパっていた梶プロが捉えて、

平和、ハイテイのアガリ。

奏未プロはあそこで5pか8pを切っていればもしかするとアガリがあったかもしれないが、切る牌が変われば羽月プロの打牌も変わるかもしれないので、これはもう結果論でしかない。

にしても…

めちゃくちゃ押すな羽月プロ。まだ点棒の壁プッシュが出来る程の点差じゃないからこれは流石にオリるかと思った。

フリーダム羽月プロ

南二局 親の羽月プロ…

ここでテンパイ。

今まで見てきた感じだとここは3m切りリーチか?

と、思ったら3m切ってのダマテン。

ほう、ここは点差十分の判断で場合によってはオリる選択肢を用意しとく感じか…。

すると、

松田プロがリーチ!

梶プロに両替をお願いし…

音速で点棒を消す。

そして…

6mをツモる羽月プロ。

これは松田プロのリーチには通っていない。

これが、ダマにしていたメリットだ。さぁ今こそ安全牌の7pを…

6mプッシュ!

…なんでや!って思ったけど逆に安全牌が7pしかないから押したのかもな。

すると…

松田プロが2mを掴み、羽月プロに放銃。

羽月プロのアガリとなった。


その次局…

松田プロが切った2mを…

北家の梶プロがスルー。

この選択、まさにDay2故のスルーって感じがした。

Day2 #3はラスと三着が敗退になるので、Day1の時よりも次戦が免除になるトップの価値が上がる。

たぶん、Day1ならこれ鳴いてたんじゃないかな。

そんな中フリーダム羽月プロ…

5pが槓子になる。

ここでどうするか?

前局のダマをみる感じ、ツモ切るか…

もう梶プロに打てないと判断するなら仕舞い込むもあるし…

勿論カンもある。

が、他家の打点が上がるリスクもあるが…

選択はカン!

あくまで強気な選択に驚いたが…

上からのアングルがもうね…

わかった。カンでいーよもう。

リンシャンから南を引いてノータイムリーチ!

内川プロが「9600ですよ?ダマでよくないですか?」


と言っていた…

なので、俺も9600か…

って思ったけど、これ今見返したら12000だよね。

ちなみにチャット欄でも誰も突っ込んでいなかった。

と言う事で、12000なら尚更ダマって良さそうな気がしたが、そんなことは関係ない。

入目が違うってやつだ。

…が、ここは流局。

そして次局…

またもテンパイする羽月プロ。

内川プロ「これはリーチでしょう!」

ダマ


ここはダマって発の片アガリにする羽月プロ。

たぶん独自のリーチ判断基準があるんだろうが、
他家からしたら恐怖だよこれは。

まさにフリーダム。

ここに飛び込んだのが…

発を掴むかじりさ…

ハネマンテンパイの梶プロ。

こんなのは止められないので発切り…


梶プロは痛恨の放銃となった。

この後、大接戦且つ激アツのオーラスになるので、
是非皆様本編をご覧ください。※この先はネタバレ有料パートになります。


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