首都圏進学校から地方へ進学した理由
どうも、AKiRAです。
今回は久しぶりの学歴…というか私の過去話です。
たまに大学はどこかと聞かれて○○大学ですと答えると、地方出身なんだと誤解されることが多々あります。
出身は首都圏で高校も今や公立高校では全国ではトップクラスらしいですが、私が高校生の頃は何も意識せず、私立はお金がかかるから一番の公立高校へ行きました。
それから青春も青春な高校生活を送りいざ受験生となった高三。
地方に行きたくなった理由をつらつらと書いていきます。
一人暮らしがしたかった
これが最大の理由です。
私の家はお世辞にも立派ではなく部屋も兄弟と一緒で一人の空間があまりありませんでした。
それゆえ兄弟喧嘩が絶えず本気で兄弟を憎んでいました。今でも少なからずそういう気持ちはあります。
本来一人暮らしをするならば高卒で就職するのが筋でしょうが、親の意向で進学先さえ良ければ、つまり旧帝大のどれかならいいよということになりました。
ということで京大を目指したのですがあえなく惨敗して地方旧帝に行くことになりました。
ちなみに東大という選択肢もあり模試でもA判定は出ていたので東大も候補としてはあったのですが、家から30分ぐらいで通えてしまうのと、なんか東大よりも京大の方がかっこよくね?という謎理論で論外でした。
自分が学びたい分野があった
これは結構真っ当な理由だと思っています。
当時のというか今もですが私は本をあまり読みませんが、理学書や図鑑はよく読んでいました。
その中で憧れの分野や教授陣、研究力という点で探していた結果、京大と私が実際に進学した地方旧帝があがりました。
小学校低学年から博士になりたい!という夢がずっとあって、それを叶えるにはどうやら難関国立大学?へ進学する必要があるらしいぐらいの認識でした。
私立大学でその分野を学べなくはないですが如何せん規模が小さすぎるのでやはり国立しか選択肢はありませんでした。
それゆえ筆記試験で受けたのは国立のみで、滑り止めとしてセンター利用で理科大や早稲田の社学(一番ボーダーが低かった)を抑えていました。
結果的には修士で中退してしまったのですが、もしもっとよい研究室にいっていれば学問の世界に身をおいていたか、農水省や環境省に入省していた未来もあったかもしれません…。
現実はPG兼SEをやったりPMやったりゲームPをしたりと人生どう転ぶかわかりませんね。
閑話休題。
とにかく学びたい分野から大学を選ぶと必然、旧帝大になってしまったわけです。
ぶっちゃけ東大に行けば全て丸く収まりますが、今でも東大より京大のほうが魅力を感じますね。
何をしたいかで大学を決める
私の場合は一人暮らしをするという目的を達成するために地方旧帝を選んだのが最大の理由です。
これは目的と手段が完全に入れ替わっていますね。
しかし正当化するために、偶然にも学びたい分野を考えると地方になったのも事実です。
学歴を得るために進学するのも、遊ぶために進学するのも、一人暮らしをするために進学するのも、理由はなんでもよいと思います。
ただその理由からのモチベーションで失敗した場合のリカバリーも考える必要があると思います。
私も国立がダメなら実家からの私立進学という現実と戦いながら受験勉強をこなしていました。
そう思うと日本の受験システムって結構ヤバいですよね。努力は当たり前で後は運の要素も相当な気がします。
もっと柔軟にというかやっぱり卒業を難しくするのがいいのかなぁーと思ったりもしますが…教育についてはあまり知らないのでここらへんで。
本日は以上です。また次回よろしくおねがいします。