学部別有名大学〜文系編〜
どうも、AKiRAです。
本日も学部別で有名な大学を列挙しようかと思います。
これもまた私の独断と偏見によるものですので悪しからず。
対象となる学部は以下となります。
法学部、文学部、経済学部、教育学部
前回の記事はこちら。
今回は文系学部のみをピックアップします。
それでは早速紹介しましょう。
法学部
法学部は議論を挟むまもなく東大です。
東大法学部は東京大学設立時から存在するまさに東大を象徴する学部です。もともとは「法政学部」という名称もありましたが帝国大学時代を経て法学部へ名を戻しました。
国家総合職、いわゆる3大省庁の官僚になるためには、東大法学部が必須であるとされています。(今は採用の多様化によって他大学の方もいますが)
いずれにせよ文系日本最難関の東大文一は学閥最高峰の法学部への入り口です。
私の友人に東大文一に主席合格した方がいましたが、今はスイスで時計職人をしています。やっぱり東大ってすごいですね。
文学部
文学部はそもそもかなり広い分野を学ぶことができます。哲学、倫理学、宗教学、日本史、東洋史、考古学、美術史学、日本文学、英文学、心理学、社会学…。
ただここでもやはり東大でしょう。日本最古の文学部であり、東大発足時の4学部の一角を成していました(法・理・文・医)。
文学部は先に述べたように横断的な研究をするのでやはり大学規模や歴史や沿革はとても影響を与えます。
日本のノーベル文学賞受賞者である川端康成と大江健三郎が東大文学部卒であることからも東大文学部のすごさが分かるかと思います。
もちろん、早稲田や慶應も負けず劣らず優秀であり、また國學院文学部も名門として名高いです。
経済学部
経済学部は慶應…なのですが政治経済学部をもつ早稲田も優劣をつけるのが難しいぐらい名門です。
慶應経済は別名、理財(経済学の旧称)の三田と言われた、日本最初の経済学部であり、政界、官界など様々な分野に数多くの卒業生を輩出し続けています。
一方、早稲田政治経済学部は政治学科、経済学科、国際政治経済学科で構成されており、政界やマスコミ、外資系に非常に強い学部となっており、私大最難関です。
一時は東大文一を蹴って早稲田政治経済学部へ進学する方もいたとかいないとか…。
経済学部(政治経済学部)は早慶の二枚看板で決まりです。
教育学部
教育学部といえば東京学芸大学です。
東京府師範学校や東京府女子師範学校から派生した4つの師範学校を統合してできたいわゆる教師のスペシャリスト養成学校です。
東京学芸大学は教育学部のみであることからも、教師の育成または教育への研究に専念できるのは間違いないでしょう。
また実際に教師になる方も多く、実際的にも教師になるにはよい大学であることは言わずもがなと思います。
筑波大学(旧東京教育大学)も名門ですが一貫して「教育」に注力する大学という点で東京学芸大学は全国で最も権威があるでしょう。
総評
いかがでしたでしょうか。理系に比べ学部として独立しているのが少なく、やや横断的になってしまいますが、やはり法学部と文学部は文系の顔といえるでしょう。
有名というよりかは名門という基準で選定しましたが、名門というのは得てして歴史があり歴史があるとその大学の基礎力とも呼べる蔵書も比例して多くなっております。
ここでもはやはり研究は国立、実学は私立という風潮がみてとれます。
学部選びの際は参考にしてはどうでしょうか。
以上となります。よろしくお願いします。
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