人間の生きる目的って

ものすごい久しぶりにnote更新しましたこんばんは。
前回の記事を読んでいた方は知っていると思いますが、私は仕事を辞めて現在は幸運なことに他の会社に雇って頂き無事に会社員としてなんとか生活できています。
今回は「人間って何のために生きてるの?」という究極の疑問についての自分なりの解釈の話です。まずなぜ今まで考えなかった疑問を今更持ったのか、という経緯から説明していこうと思います。

とある配信者の配信で私に対して「もっと自分の人生を生きた方が良い」と言われて自分の人生とは何かを考え始めた。
私の今の人生で長期的な目標としては、まず家族のために貯金をすること。家はお世辞にも余裕がある状態ではなく、親の年齢以前にいつ死ぬか分からない家族という人間に対して私はなんとか対処できるだけの余裕が欲しいと思っていた。それは親であれば介護施設の費用であったり病気の治療費であったり、現在の家計の生活費であったりキリがない。わたしには姉がいるので恐らくなにかあった時に私が全負担になることはしばらくないけれど、家族、親戚の中で一番年下の私は必然的に全員を見送らなければならない。特に家族は、私が結婚して入籍するまで法律上縁が切れることはそうそうないらしい。私はそんな面倒なことはお金で解決できるならお金で解決したいのだ。良いのか悪いのか世の中お金で解決できないことの方が少ない。そのために私は仕事をしてチビチビ貯金をしている。

でも「自分の人生を生きる」ことはそうではないらしいので、私は何が楽しくて生きているのか数日考えていた。考えて何もない自分にゾッとしたりもしたが、私は結局自分の人生を生きることはできない。それはネガティブな意味ではなくて、私は誰かのために何かをすることが人生のモチベーションになっているのだ。「誰かが悲しむから生きる」ことは出来ないけれど「誰かに何かをしたい」から生きることはできる。勿論自分自身の楽しみはそれなりにあるが、根本の人生のモチベーションは他者と関わってその人に少しでも喜びや楽しみポジティブな感情を持つ助けをすることだ。
家族に対しても自分が面倒なことに関わりたくないから必要経費を貯めるという気持ちが一番大きいが、それなりに楽な暮らしをしてほしいとは思っている。だから私は今もこれからも「誰かに何かをする」ために生きていく。

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