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君に捧ぐゼクシィ【○○との思い出】
みなさんはゼクシィを購入したことはありますか?
コンビニに行けば売っていて、
結婚準備を進めるカップルを応援してくれる、
そんな情報が掲載されています。
素敵な雑誌ですね✨
しかも、
驚くのがゼクシィの価格。
わずか、
300円
なのに、
こんなに分厚いんです
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付録までついています。
ゼクシィについてくる付録が可愛いと評判で、
売り切れることもよくあります。
2023年10月のスヌーピーのポーチも、
とても評判がよく、
メルカリなどで売られている状況です。
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私の友人にも、
結婚を考えて動いている友人がいます。
中学からの同級生のFくんです。
以前、
そんなFくんのプロフィール写真撮影について、
ご紹介させていただきました。
レフ板役を担当!でも、レフ板の正体は?
Fくんは私の結婚式で、
友人代表スピーチを担当してくれました。
とても感動的なスピーチであったため、
私はスピーチが終わった直後に、
Fくんの席まで行って熱い握手を交わしました。
このエピソードにより、
よく遊ぶ友人たちの中で、
Fくんはある称号を手に入れます。
「文章力」
LINEの返事などでも、
スバ抜けたセンスの一言で、
笑いをかっさらうこともあり、
Fくんを象徴する1つの称号となりました。
そんなFくんの元に、
相談をする人物が現れました。
YASくんです。
YASくんもまた中学からの同級生で、
"ギザギザハートの子守唄"と私の物語の、
「走れマキバオー・走れコウタロー」を歌った人です。
もう1人ご紹介していない人もいるのですが、
いつも4人で数ヶ月に1度遊んでいます。
YASくんはこのように相談を持ちかけました。
「今度、友人代表スピーチをすることになった。
文章力のあるFくんからアドバイスが欲しい。」
なるほど。
これは重要な話し合いになりそうです。
「わかった!
最近引っ越したから、
新しい家の紹介も含めて、
俺(Fくん)の家で話し合いをしよう。」
そして迎えた当日。
Fくんの最寄り駅に、
Fくんが車で迎えに来てくれることになりました。
何から何まで優しいです。
しかし、
YASくんの姿が集合時間になってもありません。
実は、
YASくんは遅刻癖があるのです。
待つこと、数分。
「いや〜すまんすまん。
朝からバタバタしててね。」
YASくんは、
いつも無駄に大きなカバンを持っています。
Fくんが気づきました。
「あれ?
YASのカバン、
ビニール袋がちょっと出てるよ。」
「おっと。危ない危ない。
朝が忙しくてね。」
(忙しいとカバンのチャックは別だろう)
車内の全員がつっこもうとしましたが、
いつものことなのでスルーして、
今日の予定について話しはじめました。
今思えば、
これがYASくんなりのヒントだったのです。
お昼ご飯を食べ、
街をブラブラした後に、
Fくんの家に行きました。
早速、
Fくんが現時点の原稿を確認します。
「こ、これ、まじで読むの??」
Fくんが思わず声をあげます。
それもそのはず。
新郎新婦との思い出が薄すぎたのです
YASくんに話を聞くと、
どうやら関係性は1年だが、
お昼休みにご飯を一緒に食べるだけの仲とのこと。
Fくんがやばいと思ったのか、
まるで仕事をするかのごとく、
赤ペンを走らせます。
私の結婚式の時も、
こんなに考えて原稿を作ってくれていたと分かり、
胸にグッとくるものがありました。
1時間は添削をしたと思います。
ようやく原稿が完成しました。
いや〜。
よかったよかった。
みんな疲労感MAXです。
晩御飯を食べにいく流れになった時、
YASくんが話しはじめました。
「いや〜。
本日は本当にありがとう。
お礼と言ってはなんだがね。
君(Fくん)にこれを捧ぐよ。」
ゼクシィ
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大事なことを言います。
この時、Fくんには彼女がいないのです
F 「こ、これをもらって俺にどうしろと?w」
YAS 「いや〜。
早めに式場選びをしておいた方が、
今後のためになると思ってね。」
飛び級にも程があります。
YAS 「ほら、
付録もついてるし。」
キキ&ララ お掃除モップ
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F 「いや、可愛いけど!w」
YAS 「ほら、
彼女さんがお家にやってくる時、
お掃除したいでしょう?」
F 「だからいねえって!w」
まったく愉快な友人たちです。
その日は、
みんなで晩御飯を食べて解散となりました。
しかし、
これで終わらないのがYASくん。
次に集まる日が決まりました。
いつも通り、
YASくんは遅刻をしてきました。
彼のカバンから、
また少しだけビニール袋が見えているのでした。
余談となりますが、
YASくんの友人代表スピーチは、
大成功に終わったとのことでした。
しかし、
添削した原稿は使わなかったとのこと。
あの1時間はなんだったんだ!
と、Fくんに怒られてました。
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