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2/11マンドラゴラ日記(後編)

前編で行きつけの飲み屋さんから紹介してもらった花屋さんに行き、なんだか褒められたので土から出したマンドラゴラを土に戻そうと考えた。

家からちょっと距離があるけど大きい園芸店があると聞いたので行ってみることに。
最初はホームセンターで教えてもらった土を使って育てていたのだけど今回はもう少し土について考えてみる事にした。
調べていると10年ほど前のこちらのブログを発見。

同じような事を考えている方がいるんですね。。。
こちらによるとアルカリ性で育てた方が明らかに生育が良かったそう。

ポケットに瓶詰めしたマンドラゴラをしのばせて休日に少し離れた園芸店を訪問してみる。訪問した園芸店はこちら。

https://goo.gl/maps/HqSYmo6k42AJ8b2Q8

園芸に今まで全く関わってこなかったのでこういう園芸店来るのははじめて。
思っていたよりも大きい。

とりあえず園内を散策してみる。

へー。植物にはこんなにたくさん種類があるんですね。
でも一応種から育てて1年半経っても飽きないマンドラゴラ選んでよかったとか思いながら園内散策を続ける。

しばらく散策を続けてからお店の方にアルカリ性の土について聞いてみる事に。
お店の方に声をかけてみる。

自分「あのー、アルカリ性の土がほしいのですけど」
お店の方「何を育てるんですか?」
自分「これなんですけど…」

おもむろにポケットのマンドラゴラを見せてみる。

お店の方「これは…何という…植物?」
自分「…マンドラゴラです」

そのあと特に質問はなかった。
怪訝な顔ってああいう顔なんだろうなあ。

アルカリ性の土は取り扱いが少ないらしくラベンダー用の土を勧めてもらう。
お店の方「pH7前後です」
とのこと。
pH7なので中性か。先程のブログではpH8前後の土を使っていたけど極端にアルカリ性に寄った土って園芸店でも取り扱いが少ないことを初めて知った。
植物育てている人からすれば当たり前なんだろうなあ。

pH(ペーハー)について調べたいつ以来だろうか。

早速買ってチャリで家まで帰る。
買ったのはこの土。

種から育てた時の土と今回買った土の違いはこちら。

前回

今回

酸性から中性になった。

買ってきて早速植え直してみる。
今回も根っこが大きくなる事を期待して9号鉢。
底に軽石を敷いて買ってきた土を入れる。

前に使った土よりちょっとふわふわしている。

瓶詰めしていたマンドラゴラを土に戻してみた。
ここからどうなることやら。

以前ネットで調べた際はマンドラゴラは発芽してから2年で花が咲くと書いてあった。
発芽してからもう1年半経ったので根っこが大きくなって発芽して欲を言えば花まで咲いてくれれば良いんだけど。

人から教えてもらったんだけど今度これを買ってみよう。

写真は仕事先の地域で育てられているトルコギキョウ。
仕事先なのにこのトルコギキョウを育てている方に土のことを聞いてしまった。
土って普通アルカリ性だから苦土石灰(くどせっかい)や消石灰を混ぜて酸性寄りに調整するとはじめて知った。
日本の土って雨が弱酸性だから酸性に傾きやすくなるんですね。
植物はアルカリ性の土を好むからそのpHを調整することを「傾ける」って言うことも初めて知った。

あと苦土石灰って穢土転生みたい。

知らない事って面白い。



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