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歴史を学ぶ重要性についての考えを書く

※2023年08月16日(水)執筆


私の父は、小さい頃から歴史が好きだと言っていた。

私も同じだが、それは父の影響が大きい。

父に聞くと、父は特に誰からの影響とかではなく、自分から興味を持ち始めて気になることを自分で調べたり学校の先生などに質問したり調べたりしたらしい。

父は今年75歳。

歴史モノの映画や番組を見るのがとても好きだ。

今年の11月には、北野武監督の「首」を映画館に一緒に観にいこうと約束をしている。

そんな父は、国際情勢や政治経済の知識にも精通している。

精通していると私が断定することができるほど、私はその分野に長けているわけではないが

世の中の流れや経済について疑問が出てくると私は必ず父に質問をする。

例えば、

「台湾有事って近く起こると思うか?」

「露ウってどうやって終わるのかな」

「自民党の中っていまどんなかんじなの」

こんな感じの話題を振る。

そうすると、ほぼほぼ父の考えというカタチで返答が返ってくる。

全ての国の歴史とまではさすがに言えないが、父はかなり多くの国の歴史を横に広く知っており(要は世界史)、日本史を縦にも深く知っている。

一番身近な歴史の先生である。

最近、かなり私たちの住むこの日本にも緊迫感を感じている。

ニュースを見ているとそう思えて仕方ない。

もちろん、日本で報じられているもの、報じられないもの、様々ある。

最近はマスメディアと政治の関係性などについても情報を得ることが増え、全てをそのまま信用しないほうがいいことは理解している。

戦争に対する、新聞・ラジオ・プロパガンダポスター・紙芝居など、影響の大きさをいろいろなところに足を運んで学ぶ機会も増えた。

国を守る=国民を守るではないことは理解しておかなければいけない。

軍隊は国民を守らない。

それは歴史を学べば理解できる。

それを一番学べるのが沖縄戦の歴史だと思う。

私は今年の10月、沖縄戦に関係する歴史をしっかり学ぶために沖縄に行く予定。

学校の教科書で「こういうことがありました」と、さらっと読んで流すだけの学びでは意味がないのだ。

私の場合は歴史好きの父や、戦争体験をたくさん伝えてくれた祖母の存在がとても大きかったと、この年齢で改めて感じる。

戦争を学んでいくと、自然と政治や国際情勢についても興味を持っていくと思う。

自分だけではどうにもならないような理不尽な世の中ではあるが、

誰かがどうにかしてくれると他力本願でいてはならない。

これからを生きる子供たちへ微力ながらも何か残していけるものを、日々模索中である。

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