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カラダだけの問題ではない!ストレスやデスク環境が関わる肩こり・腰痛

自覚症状の中でも、腰痛・肩こりの訴えは男女ともに上位

厚生労働省は、3年に1度行う大規模調査で、健康票を用いて健康状況の調査を実施していますが、その中で病気やけが等で自覚症状のある方の割合を集計しています。
2019年の調査では、男性は第1位が「腰痛」、第2位が「肩こり」となっており、女性では第1位が「肩こり」、第2位が「腰痛」となっています。

つまり、腰痛・肩こりは、現代においてとても多い症状であるということがわかります。

カラダの要因のみならず、心理的ストレスやデスク環境が関わることも

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一般的に、腰痛・肩こりと聞くと、原因として姿勢や筋肉といったカラダの要因を思い浮かべることが多いかと思います。しかし腰痛・肩こり対策に、姿勢を意識したり、温めたり、マッサージをしたり、いろいろ試してみるものの、一向に良くならないと感じている方は多いのではないでしょうか。

なぜなら、腰痛・肩こりには、姿勢などのカラダの要因だけが原因ではなく、心理的ストレスやデスク環境も深く関わっているからです。

質の高い4つの研究を用いて解析を行った結果、心理的なストレスが高いことによる肩こり・首の痛みになるリスクは、2.33倍高くなることが明らかとなっています。また、高ストレス者ではそうでない者に比べ、2〜4倍筋肉や骨・関節などのカラダの症状を訴えることがわかっています。


以下が、心理的ストレスの要因です。

肩こり:仕事量の多さ、同僚や上司のサポート不足           腰 痛:仕事の低満足度、人間関係のストレス、上司のサポート不足、週60時間以上の労働

他にも、腰痛・肩こりなどのカラダの痛みを発症させている大きな原因の一つにデスク環境があります。コンピュータのモニターの位置や高さ、マウスやキーボードの位置などによって、症状を出現、悪化させてしまいます。

コロナ禍で自宅のデスク環境が整わないまま、テレワークを強いられて、腰痛や肩こり等の症状を訴える従業員の方も少なくありません。

高ストレス対策とテレワーク支援を目的とした『ポケットセラピスト』

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バックテックが展開しているポケットセラピストは、京都大学大学院医学研究科で開発された、法人向け肩こり・腰痛対策支援ツールで、高ストレス者の減少・テレワークの働きやすさ向上という目的で大手企業を中心に導入いただいています。


ポケットセラピストは、最新の医学的エビデンスに基づき、開発・運営しているため、ご利用企業・ご利用者ともに安心して利用頂けるサービスで、「コロナ禍のカラダとココロの不調」に関わる課題解決を支援しています。



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