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【ゲーム業界に関する実録】 「思考は現実化する」その本質こそが重要である

単刀直入に記載します。

『強く思う事は、実現する』
 

これはイギリスの作家・哲学者であるジェームズ・アレン氏の思想であり、著書【「原因」と「結果」の法則】でも触れられています。

これまでの自分自身の努力と研鑽の成果(プロフィール参照)、経歴・事象(まぁクソみたいな事も山ほどあった。冗談抜きに死にかけた事すらある)を振り返ってみても【これには本質は別にある】事と同時に、これは恐らく本当です。

▲国会議員、自衛隊の総監、各企業の役員・社員。
筆者はサラリーマンではなく
「ビジネスマン」と言われるタイプです。

『思考は、現実化する』

 
実際「良く考えるとそうだ」と感じる人も多数いるはずです。

今この瞬間、この記事を見ている貴方も、

・「それ」を実際に経験(何らかの分野での成功や実績を得た)
・「目的や目標があったからこそ」仕事において成果を出せた
・別に仕事・業務でなくとも「自身の思いが結果に直結した」

そういった実体験がある人なども現実問題、多々いるはずです。

ソコで、このブログ・悟るnoteでは基本、あまり自分自身のことには触れないのですが(なぜなら、人は基本、他人に興味がなく、マーケティング・データ上でも統計上でも、特に男には興味がないため)

ココではその補足のために「その極めて重要な実録」「現実化するまでのタイムラグ」について記載します。

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■ ゲーム業界に関する実録1
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まず自分は元ゲーム・プログラマー(C言語・C++・Javaがメイン)で、今は需要の関係でデータ・アナリストなんですが、自分の場合、学生時代だった当時、日本ではまだ完全なITバブルは到来していませんでした。

しかし、MS-DOS時代から変革をもたらすに至ったマイクロソフトのPC(Windows96・98とか)に初めて触れた時、パソコンという機器そのものや「それを使って何が出来るのか?」などに、まぁ興味をもったモンで。
単純に色々な事ができて斬新で面白かった。

当時、自分自身まだ10代の学生であり、オペレーティング・システム(OS)の概念すら理解していなかった、いわゆるPCの初心者でしたが、それでもなお「テクノロジーの知識・技術」に強く興味をもって、漠然と、しかし決定的かつ確定的に「それが出来る様になりたい」と、強く感じたモンです。
もちろん、今は財団の会長となっているマイクロソフト・ファウンダー「ビル・ゲイツ」の名も当時、まるで三国志の張遼ばりに雷鳴の如く響いてもいましたね(笑)

合肥の戦い「張遼」

名セリフ『張文遠、ここにあり!』

そしてITの知識・技術を最優先で習得するという点にほぼ焦点を絞り、同時に「人並み以上の(当然、当時の周り以上の)努力をするんだ」と、高校時代の最後の方には(まぁ自分の中で)完全に決め、結果、就職直前には当時(FFでいうと12ぐらい)の3Dゲームを「完全に単騎でほぼビルドできるレベル」までいきました。

ちなみに、ことゲーム・プログラムに関しては「努力した」という感覚はありません。コンパイル⇒ビルドしたらexeが、自分が憧れたスターオーシャンや三國無双ばりに動くワケで、それがスゲぇ楽しかった。
しかもそれが自分が打ったシャドウ、当たり判定、レンダリング、関数タスクリスト、メインソース・コントロールタスク、ヘッダーの構成etc...そのプログラムで動くワケですよ。もうそれが楽しくてプログラムを打ちまくっていた(笑)。確かにバイトもあり、勉強もありでしたが、AGBは元より、WindowsAPI、DirectXを利用したゲーム開発は面白かったですよ(笑)

そして結果的に(もう20年ぐらい前の話ですが)、就職当時、一番最初にCAPCOMに内定をとったんですが、マジな話、CAPCOMやコナミのプログラマーから『全国の学生の中では、彼がトップ。明らかに日本一じゃね?』『既に各社プログラマーの殆どを技術的には上回っている』という話まで出ていました。

かつて若かりし頃、スクウェア・エニックスからも好印象でしたが(技術力が社会人含めてもダントツだったらしい)、実はあの「任天堂」にはエントリーすらしてません(苦笑)
私の同期は、あの任天堂から(1人だけですが)内定もらってましたけど。
自分的にはファイナル・ファンタジーやドラクエより、三國無双や「トライエース」のスターオーシャン、ヴァルキリー・プロファイル、ラジアータ・ストリーズあたりが好きでした。ラジアータやりながらプログラム打ったりしてましたからね(笑)

つまり

強く願えば、自然とそれを達成できている

強く願えば、それは実現している

『思考は、現実化する』
 

自分のゲーム・プログラムを例に出すと「約3年半」
つまり「思考の現実化」に伴う「タイムラグ」は、この場合は3年半。

■ 簡易考察
ココで1つ言えるのは、当記事の焦点である【思考が現実化する】タイムラグは当然「その人の総合的な状態」と「対象となる事象」によって変わるワケですが、その際に行う努力・研鑽の質量が、世間で言われている「累計1万時間」なのではないか、という点です。
思考の現実化に伴うタイムラグの平均が1万時間、その1万時間が「努力・研鑽の質量によって前後する」そして「ある閾値を超えたその時、思考が現実の空間に投影される」というetc...

 
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ゲーム業界に関する実録2
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思考の現実化。

 
プログラム(C言語・C++・Javaなど)をイチから徹底的に。
関数などもそうだけど「printf」や「void main」そして「#include」や「#define」などの、マジで超基本的な初期コードから習得し、資格勉強とかも同時進行で行い資格を取得した場面なども「そう」です。

今でこそIT業界は最強の業界の1つと言われていて、IT化・DXなども話題になり、昨今はGPTやAIが躍動しており、別に高難度の資格などなくとも「入るだけなら入れる状況」になっていますけども、当時のIT業界・ゲーム業界・大手のIT情報部門は、最低でも基本情報処理技術者はもちろん、ソフトウェア開発者、システムアドミニストレータ上級なども含めて、今でいうところの「ITストラテジスト」以上の難度の資格をとらなければ大手に就職できない状況だったから、資格勉強はするしかありませんでした。
シスアドすら取得してない状況の人は実際、書類審査でハジかれてましたからね。

ゲーム・プログラミングにおいても、当時の私はメイン・ソースの「ゲーム・ループ」すら理解していない初心者でした。
マジで超基本的なメインソース・ヘッダーファイルなどのファイル自体の分け方から、スプライトのドロー・座標計算を初め、加速減速の演算、当たり判定やソート処理、2Dの横スクロール・アクションゲームの制作、関数ポインタを用いたリストタスク、3Dモデルの頂点計算、3D空間におけるレンダリングや空間座標演算、射影空間からスクリーン空間への描画、シャドウの処理etc...なども段階を経て出来る様になり、結果、3Dのゲームソフトを自身の力のみで、一本丸々制作できる様にまでなった(当時の開発はVisual Studio)

「その時もそう」です。
 

デザインに関してもPhotoshopとか以前に、かつてのマクロメディア「Fireworks」を使用してのデザイン習得は元より、かつての「Flash」でのバナーコンテンツ・Webコンテンツの制作やActionScriptの技術を徹底的に習得した時も「そう」
(自分はプログラムやアナリティクスだけでなく、一応デザインに関してのエキスパート資格も取得しています)

そして当時の日本では、まだITの技術者というのはイマイチ(今ほど全国的には)確定的に認知されてはおらず、ITの界隈ではプログラマーやエンジニア、CGデザイナーなどと言った区分はあったけど、

他の業界の人から言わせれば 「一括りにクリエイター」 と、そう称される事もある時代でした(苦笑)。
 

今でこそWindowsXPの爆発的普及をはじめ、昨今のクラウド・コンピューティングの開発と発達、アナリティクス・プログラミング技術の高度化オペレーション・マーケティング技術の洗練化、それに伴うメディア・コンテンツの多様化、IT化・DXの流れもあって、データ・ドリブンをもってしてチーム・ビルディングの推進を担うデータ・サイエンティストやデータ・コンサルティング・アナリスト、高度アナリティクスを用いてビッグ・データを扱うテクノロジー業界のプログラマーやアナリストetc...
いや、そもそも「IT業界の人」というのは大幅に認知されてはいるけど、

当時は 『あぁ、パソコンが使える人なんだね』 と、そう大雑把に称される事すら多々ありました(笑)
 

ソコで重要なのは、私の事例だと「絶対にITの技術を習得する、そして練磨するんだ」という強い【思い】がなければ、そもそもプログラムやデザインを(たぶん)習得できていないのではないか?

今の状態(プロフィール参照)の根底となる

【人並み以上の努力をするんだという、強い意志・覚悟・グリット】
 

それがなければ、そもそも独立・起業すら出来ていないのでないか?

そして、それらの【思考】が無ければ自分自身、そもそもテクノロジーうんぬん以前に「テキトーな会社に就職している、ぼんやりふわふわと生きている会社員」となっていた可能性すらあるのではないか?

『強く思う事は、実現している』
 

イギリスの作家・ジェームズ・アレン氏の思想。
これはたぶん本当にその通りなんですよ、恐らくね。

■ 簡易考察
ココでも1つ言えるのは、やはり実録1と同じ。
思考の現実化に伴うタイムラグの平均が1万時間。その1万時間が「状態、望む事象、努力・研鑽の質量によって前後する」そして「それがある一定の閾値を超えた時、望む事象が現実の空間に投影される」
思考の現実化については「量子力学」「潜在意識・顕在意識」「脳の認知」「行動に伴う事象」「空間」が相互に関わる事なので断定はできないが、概要を述べればそういう事ではetc...

 
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■ 本質
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何れせよ結論としては【この言葉の本質は別にある】
そう、私は確定的に判断しています。

これは私だけでなく、著名な人(例えば日本だとソフトバンクの孫会長や、楽天の三木谷社長、例えばインテルのアンディ・グローブ氏、ペイパルのピーター・ティール氏、グーグルのエリック会長、あるいはバークシャーのバフェット会長などetc...)にも言える、今この記事をタマタマ見ている貴方もそうかもしれない。
人それぞれ何らかの夢や目標、そして目的も人それぞれある上に、それらはあって自然です。

それを実現しようとしている人は(私も含め)、

それに向けて・方向性を定めて・確たる目的意識をもって、例え誰の目からも見えずとも、人並み以上の努力をしまくっている事も、まず間違いありません

皆の知る元ライブドアの堀江社長とかは「俺は圧倒的努力をしている」と公言している。三木谷社長も「人生、一生勉強」「結局は、謙虚に学び続けた人が勝利する」とか言ってますetc…

何れにせよ、それと同時に、その行動には「そうするんだ」という強い意志・覚悟・グリット、その【思考】がそもそもあります

そして『その思考が実現する、もしくは、現実化している』 
 

つまり、それ即ち「人生に夢や目的がある」のではなく「夢や目的そのものが、その人の、そして自身の人生を創っている」事を意味します。

夢が、目標が、そして目的が「自分自身の人生を、そう創っている」

「人生に、夢や目的がある」

のではなく

「夢や目的が、人生を創る」
 

因果関係が逆なんですね、実際。だからこそ、目的や目標をもつ(まぁ「OKR」とかもそうだけど)事が重要なのです。

強い思いは実現する、思考は現実化する。
確かにその通りではあるんでしょう。

ですが、その本質は

「夢や目的が、人生を創る」事にある。

 
これまでも、そして、これからも。

これ、間違ってないと思いますけどね。
少なくとも個人的には、そう確信しています(笑)



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