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【株式市場】 第四次産業革命 関連株式「メタバースと半導体」
■ 世界経済フォーラム ■
クラウス・シュワブ会長
![クラウス会長](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83375047/picture_pc_e452ccc5e8afddd6e4ea675bc22366a2.jpg?width=800)
クラウス会長
『製造業が牽引役を果たす経済発展モデルは、第四次産業革命によってその効力を急速に失いつつあり、新しい取り組みを早急に見つける必要に迫られている』
Twitter:アカウント
■ 株式市場 ■
第四次産業革命 関連株式「メタバースと半導体」
2022年7月、TSMCの決算はアナリスト予想の平均を上回り、増益率は8四半期ぶりの大きさとなった。
■ 2022年7月14日
台湾TSMC、第2四半期は76.3%増益
半導体企業の過度な業績悪化懸念は必要なし? pic.twitter.com/88HCgd8hpU
— 平均 (@225average) July 15, 2022
SNS上の投資・証券界隈の投稿には「長期的な目線で見て(半導体関連企業株式を)今買えるか?」あるいは「保有するか?」などが気になっている投稿も散見され(情報を伝えつつ、自分自身も若干気になっているという所か)、まぁ焦点は結局「自分が株式を買って儲けれるか? 買って損しないか?」という点に集約されるだろうが・・・
これまで絶好調だった半導体市場ですが、今は供給不足も解消に向かいつつあり、今後の調整リスクが意識されるようになってきました。半導体市場の前年比もピークアウトしてきています。半導体関連の株価も先行して下がっていますが、もしTSMCの設備投資が下方修正されるようだと調整が長引きそうです。 pic.twitter.com/6G0LFaJHSE
— 上原@外銀→投資家 (@uehara_sato4) July 13, 2022
【半導体市場が一転】
— 豆山くん (@mameyama_kun) July 13, 2022
供給不足で2年間の好調が続いていた半導体の市場が、一転して変調をきたし始めた。
代表的なDRAMの在庫が今春以降だぶつき、価格が30%強も急落。
中国経済の減速懸念や世界的なインフレを受け、企業の設備投資や消費者の購入意欲が減退している。 pic.twitter.com/4tnAlNQSq1
基本的には「半導体の需要は持続する為、買えるタイミングで買うのも一興」だと客観視可能である。
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■ 第四次産業革命の進行中は「需要持続」
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まず2020年以降、極論を言えば、世界は今「デジタル革命(内閣府のムーンショット計画も含める)」の進行中であり、それが良くも悪くも2050年前後まで続く公算である。
現実問題、2020年からの騒動を煙幕として、クラウス会長や岸田総理の述べる「グレート・リセット」と同時に「IT化・DXの促進・第四次産業革命」も急速に進行中であり、その煙幕となっている騒動だけで見ても、2028年~2030年までは少なくとも続く。
つまりそれは即ち、AI、5G、IoT、仮想現実、拡張現実、メタバースといった「新興技術の需要は持続する」事を同時に意味する。
メタバース市場、急成長の見通し pic.twitter.com/90OVrUm5n6
— 平均 (@225average) June 26, 2022
カナダ・エマージェン・リサーチも私と同じ見解であり、メタバースのセグメントだけで見ても、急成長の見通しである。
![メタバース需要](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83375238/picture_pc_b16d7eb78bd830050ab89df56c8ab728.jpg?width=800)
世界的なインフレや景気後退懸念にも関わらず、TSMCの主要受注先(取引先)であるアップルのプロダクトが販売好調である事や、魏経営責任者(CEO)の決算会見での『長期的な半導体需要は依然盤石。今後の下降サイクルは2008年のような規模にはならないだろう』との言葉も、それを裏付けるものである。
ゴールドマン・サックス「GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズ」の組入銘柄の内、唯一上位7位までに入っている日本の「8035 東京エレクトロン」のROEも高い。
![東京エレクトロンROE](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83375289/picture_pc_dc55dd2c43df2b649a849670fe062704.jpg?width=800)
東京エレクトロン、夏の賞与300万円超に
— 平均 (@225average) July 22, 2022
→背景に半導体業界の激しい人材争奪戦も pic.twitter.com/9Gd6PuYBcA
クレディ・スイスも「好む好まざるに関わらずメタバースの時代がやってくる = 半導体は商機」といった見立てである。
■ スイス金融大手クレディ・スイスのセクター調査部門・グローバル責任者「マニシュ・ニガム」率いるアナリストチーム
何れにせよ現状、株価がいくら乱高下しようが、2030年前後まで(現行の経済を「対策により」破壊する)騒動が続き、悪ければ2050年前後まで(経済を破壊しつつ再構成する)政策が続き、同時に「第四次産業革命も進行」する為、
「第四次産業革命 関連株式」は、ある意味で成長が(世界経済フォーラムや財団の策が失敗しなければ)約束されているとも言える。
よってメタバースと半導体の関連株式は(メタバース市場に参入しているマイクロソフト、わざわざ社名を「メタ」に変更しているフェイスブックなども含め)株価暴落の最中、今こそ選別・購入の千載一遇のチャンスである。
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