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食べるのが遅い子を食べさせるための3つのポイント

記事を読みやすくリニューアルしました。

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今日は食べるのがゆっくりな子。
なかなかご飯が食べ終わらない子に食べてもらうためのコツを紹介したいと思います。

まずご飯がなかなか進まない子や食べるのが遅い子というのは、食に対しての興味がない事が1番の原因になります。

以前は食事に興味を持ってもらうための取り組みとして家でできる食育何かをご紹介しました。


今回は食事中にするべき3つのポイントを紹介したいと思います。

その1
食べる時間を決める

食べるのが遅い子は、どうしても量を食べてほしいと思っていつまでもダラダラと食事を続けがちです。

いろんな保護者におうちでの様子を聞いていると、1時間かけて毎回食べさせてますと言うような話も結構あります。

まず食事が遅い原因として食事に興味がないことを挙げましたが、嫌いなことが1日3回3時間も続いてはますます嫌になるばかりです。

時間をかけたからと言って食べる量はある程度増えるかもしれませんが、食べるのは早くはなりません。

目安としては食事は年齢にかかわらず30分が適当です。

それ以上は子どもにとって苦痛となり逆効果逆効果となってしまうので、この時間を目安に食事をとるようにしてください。

仮にあと少しぐらい量が残っていれば2,3分程度延長して食べきってしまうのは良いと思いますが、そうでない場合は食事を切り上げてしまうのが良いでしょう。


その2
食べきれる量を用意する

食べる時間を30分と定めても、その時間内に食べきれず、残すことが常習化してしまっては意味がありません。

30分で食べきれる量をご用意ください。

「それじゃあ少な過ぎない!?」

そうかもしれません。

でも、食べきれる量だけを用意すると言うのは、子どもたちに安心を与える行動です。

食べ切れない量だと、見ただけで「うわ!」と子どもたちは一歩引いた状態になってしまいます

逆に食べきれる量だと「これならいける!」と安心し、食べられると自信を持つことができます。

それだけ最初のお皿に盛り付けられている食事の量が、子どもに大きく印象を与えると言うことです。


その3
食べきったときには褒める
できなかった時も褒める

何に関しても共通することですが、できたときにはまずは褒めてあげる。

できたことを認めるというのが大切になります。

ところが必ずしも食べ切れないと褒めないわけではありません。

「全部は食べられなかったけど、昨日よりはいっぱい食べられたね」

この一言をかけてあげても良いわけです。

日々子どもたちが頑張っているよって言うことを認めてあげるのが大切かもしれません。


いかがでしょうか。

食べられないと言う事はどうしても叱られることに繋がってしまいがちですが、やり方によってはいくらでも食べるようになってくれる可能性があります。

そのため、可能な限り食事に関しては嫌いにならないように、叱って食べさせる事は避けたいものですね。

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