おにがーくる、あなたがーわるい

わるいことしたら、鬼がくるよ

いい子にしないとオオカミに食べられちゃうよ

古くは悪い子はいねかーと、なまはげもいるし、最近では鬼から電話もかかってくるようになったらしい

子どもの発育的にそれがいいのかわるいのかはよくわからないが、あたしはその手は使わない

というか、使えないのである

芝居をやってるから、オオカミの役も鬼の役もやったことがあるし、おはなちゃんはその本番を観ている

特に怖がることもなく、ちゃんとあたしだと認識しているので、

悪いことしようといい子にしてなかろうと、鬼がきてもオオカミがきても、すなわちそれは「おとうさん」という認識のため効果はないのである

あったら父親として逆に悲しい(´・_・`)

だから我が家ではこの手は使えないのである

と思ってたら、逆におはなちゃんがこの手を使ってきた

「ねえねえおとうさん、えほんよんでよ」

「ちゃんとご飯食べてからね」

「おかあさんよんでよんで!」

「ご飯のあとでね」

「・・もー!あのね、よんでくれんと、どらえもんがくるよ」

(夫婦ともども)喜んで読みません\( ˙▿︎˙ )/

おしまいまで読んでいただいてありがとうございます( ̄▽ ̄)