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普通の5期生推しがマネージャーになる話 第2話「再会」
前回の続きです。
まだ見てない方は是非、下のリンクからご覧ください。
今野:「それじゃあ、入ってきてくれ!」
今野さんに呼ばれて、僕は部屋の中に入った。
入った瞬間に見えたのは、5期生のみんな。
![](https://assets.st-note.com/img/1707706030311-qhbb1wBTaw.jpg?width=1200)
〇〇:(みんな、可愛い………)
みんなの視線が自分に集まっていて
僕は緊張してる中、今野さんの紹介が始まる。
今野:「今日からみんなのマネージャーに
新しく加わる〇〇くんだ。
じゃあ、〇〇くんから自己紹介をしてくれ。」
〇〇:「〇〇〇〇です。
気軽に〇〇って呼んでください。
あと、タメ口も全然大丈夫なので
よろしくお願いします!」
5期生:「よろしくお願いします!」
今野:「彼には、マネージャーとして
これから5期生のサポートをしてもらう。
彼はみんなと同じ世代だから
いろいろと悩み事、相談があれば
もしかしたら力になれるかもしれない。
だから何かあれば彼を頼ってくれ。
〇〇くん、5期生のこと頼んだよ。」
〇〇:「はい、よろしくお願いします。」
5期生のみんなへの自己紹介が終わった。
今野:「じゃあ、何か彼に聞きたいことある人…」
5期生:「はい!」
5期生のみんなが一気に手を上げる。
〇〇:(みんな、手上げるやん!笑)
今野:「じゃあ…奥田。」
奥田:「〇〇って、いろはのミーグリ
よく来てくれたよね…?」
〇〇:「えっ、覚えてくれてるの?」
奥田:「うん、覚えてるよ。
だって〇〇はいつも…
『アンダラ楽しかったよー』とか
『また来るねー』とか
いろはのこと、励ましてくれたから。」
〇〇:「何か、恥ずかしい……笑」
奥田:「でも、マネージャーになるって本当?」
〇〇:「うん、本当だよー!」
奥田:「嬉しい……」
![](https://assets.st-note.com/img/1707731204174-aNSjFGKtSD.jpg?width=1200)
いろはがそう言った。
〇〇:(ヤバい…照れる。顔赤くないかな?)
奥田:「今日からよろしくね!〇〇!」
〇〇:「よろしく……」
今野:「他に何か聞きたいことある人いる?」
5期生:「はい!」
今野:「じゃあ…一ノ瀬。」
一ノ瀬:「〇〇は、何歳なの?」
〇〇:「18歳で和と同い年なんですけど
もう少ししたら19歳になります。
ちなみに、誕生日はあーやと同じです。」
小川:「えーーーーー!」
一ノ瀬:「ふ〜ん、そうなんだ…。
まあ、でも彩は美空のものだからね〜♡」
![](https://assets.st-note.com/img/1707742305273-wzP1EGW66J.jpg?width=1200)
小川:「ねえ〜ヤダ!笑」
いつものみーきゅんから出る重い愛に呆れるあーや。
〇〇:「出た。あーやへの溺愛!笑
もう愛を通り越して恐怖なんですよ〜笑」
一ノ瀬:「もう!イジらないでよ〜笑」
〇〇:「wwwww」
一ノ瀬:「とにかく、よろしくね。〇〇〜」
今野:「他に何かある人いる?」
5期生:「はい!」
今野:「じゃあ…ここからは
〇〇くんが指名していいよ。」
〇〇:「じゃあ、さくたん!」
川﨑:「〇〇の推しメンって誰なの?」
〇〇:「えっ……………(ヤバいどうしよう。)」
奥田:「えっ、いろは…だよね?」
菅原:「でも私のミーグリにも来てたよね?」
![](https://assets.st-note.com/img/1707744041999-8UYU6AFn5m.jpg?width=1200)
〇〇:(えっ、覚えられてる…汗)
井上:「あれ、私のところにも来てましたよね?」
![](https://assets.st-note.com/img/1707743883918-lXdcfxGbl8.jpg?width=1200)
〇〇:(ああ…和にも覚えられてる…汗)
なぎさつにタレ込まれてしまい、言葉に行き詰まった。
咲月、和、いろはの3人のミーグリに行っていた僕。
推しが複数いるのは浮気って言われるのかな?
ミーグリの事とはいえ、正直に言うことにした。
〇〇:「咲月ちゃんと和ちゃんといろはちゃん!」
川﨑:「3人もいるんだ…」
〇〇:「ま…まあ、強いて言うなら
咲月ちゃんが一番かな〜!」
菅原:「wwwww(照)」
![](https://assets.st-note.com/img/1707744680271-VtUz2LYIlb.jpg?width=1200)
咲月ちゃんが照れる。
奥田:「いろはが一番じゃなかったんだ……」
少しショボンとしながら言ういろはちゃん。
もう、これは重いろは。
〇〇:「ごめん…そういうつもりじゃ………」
奥田:「ふふふ、冗談だよ〜」
いろはちゃんに少し振り回された僕だった。
その後も5期生みんなから沢山質問されて
終始喋ってばかりの僕だった。
今野:「じゃあ…今日はこれで以上。
みんな、お疲れー!」
5期生:「お疲れ様でした。」
今野:「〇〇くん、ちょっと話があるんだけど
いいかな?」
〇〇:「あ……はい。」
今野:「〇〇くん。
すっかり、みんなと打ち解けたみたいだね。」
〇〇:「いや〜良かったです。」
今野:「あの様子だと、もう安心だね。
じゃあ、改めて彼女たちのこと
よろしく頼むよ。」
〇〇:「はい!」
今野:「じゃあ、お疲れー!」
〇〇:「お疲れ様でした。」
今野さんと別れて、僕は事務所を後にした。
こうして僕は自己紹介を終えて
今日からマネージャーとしてスタートを切った。
5期生のみんなと出会い、推しとも再会して
少し楽しみな気持ちが湧いた。
僕の5期生マネージャーの道は、
まだ始まったばかりだ。
第3話へ続く………