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マシンピラティスってどんなの?

最近、増えてきましたマシンピラティスって実際どんなの?っと思ってらっしゃる方もおられると思うので今日は実際の構造や、「じゃあ実際どう使っていくの?」って部分を説明していきたいと思います。

マシンの種類


リフォーマー

マシンの中で一番有名なのが、このリフォーマーです。
Re-form-erですので、再び(Re)形づくる(form)機械です。その名の通り、多様なバネや紐を使うことで、身体の調整が可能となります。負荷を劇的に軽くして身体をコントロールさせたり、負荷を重くしてパワーアップをしたりなど色んな応用が効かせられます。エクササイズ数は800以上あるとも言われています。
リフォーマーの利点としては、寝ながらでも体幹に適切な負荷をかける運動が出来ることです。
具体例をあげると、ピラティスの基礎であるテーブルトップからストレッチポジション。(上記の写真のようなエクササイズ)
マットなら、自分の足を自分の力で支えるため、反り腰になってしまったり、太ももの前側(大腿四頭筋)に力が入ってしまったりとエラーが頻発し適切な場所(腹筋群)に力を入れるのが難しいです。リフォーマーであれば、足をループにかけているため、多少足の重みを取ってくれます。ポイントは、多少です。(重みを取りすぎると、負荷がかからない)このとき、自分の脳内の意識としては、腹部1点に集中することができます。

チェア

チェアは文字通り、椅子の形をしているマシンです。リフォーマーと比べ、座ったり立ちながら出来るエクササイズが多く、より日常生活活動へ汎化がしやすいエクササイズが多いです。上記の写真のように、手を支えている部分がバネとなっておりバネを利用しながらさまざまな身体のコントロールをさせていくことができます。

マシンピラティスは効果は?

ピラティスの基本原則は、”身体のコントロール”です。これをもう少し、具体的に言うと、中枢部の安定と末梢の脱力です。中枢部(体幹)と末梢(手足)は相反関係にあり、中枢部が弱いと末梢に力が入り、中枢部が強いと末梢は緩みます。
ばね指、腱鞘炎や足の鉤爪(指が噛んでいる状態)や浮き指はこの典型と言えます。
マシンでは、ある程度、末梢の力が抜けるようにバネや紐で調節してくれます。結果、中枢部により力が入るようになります。


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