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分岐点まで、あと

GIGAスクール構想がニュースを飾り、コロナとともにようやくデジタル移行へと足を踏み始めた日本。


まあ、そんな大げさに捉えているのは意外と大人だけで、子どもたちにとってデジタルはごくごく自然なものになっており、「今更なに?」感が凄まじい我が子にたじろぐ私ですが、いかがお過ごしでしょうか?



GIGAスクール構想の一部が、小中学生に1人1台パソコンを配備する計画な訳だが、コロナ禍で一気の加速感。

時代の価値観が変わった、まさしくパラダイムシフト。頭のオカタイヒトたちのレギュレーションすら変えてしまうんだから本当にインパクトある局面で、今、生きてるなと思う。

まあ、子どもたちにとっての今更感は、我々が辞典よりGoogle先生に頼るくらい自然で、デジタルネイティブに育ったから、より当然である。

ただ、前時代的にそれを「仕方ない」とは言いたくなくて認めて受け入れて、共に親としても進化していかねばなと思う。


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アフターコロナ論はいろいろだが、GIGAスクール構想もしかりで、今まで遅れていた対応が一気に進んできてる感はある。

とりあえず戻そう派と、実はこっちの生活のほうが意外と無駄にストレス無くて楽なんじゃね?派がせめぎあってるが自分はどっちだろう。おそらくは後者だろう。笑。

これまでの社会がそもそも良かったのか?正しかったのか?適切だったのか?いずれにしろ考える時が誰にも等しく訪れたことは言うまでもない。まあ、そのへんの考え方で今後の格差は一気に広がることも自明と思う。




アフターデジタル2には
今後は、もっと「オフライン」が少なくなると予見されている。

コロナ禍を経てリアルにこれは実感する。

今まではリアルで出来てたことも、デジタルでやるとより便利ですよってことが、デジタルじゃなきゃNGって状況も多く生まれそう。

リアルの中のデジタルが、デジタルの中のリアル。になる日は遠くないかもだ。物騒に聞こえるかもだが、これは単純に接点の問題で、デジタルを介した接点だらけになるということ。webとかSNSとかキャッシュレスとかEコマースとか、ほらコミュニケーションはデジタルの接点だらけである。


デジタルがリアルを飲み込むとかそんなおっかないイメージを変に持つのではなく、子どもたちのように我々ももっと順応するべきだと思う。




デジタルといえば、「営業マン不要論」はかなり加速している。
未だビフォーコロナに戻りたくて抵抗している人や、ギミックだけでセールスをする営業マンの多さたるや。

量産化された商品にだって、受け取り手によっての価値観は様々だから、それを察知して提案をするのが営業であって、相手を見ずに自分の都合だけを売り込む営業はやはり淘汰されつつある。

今、自分だからこそできる「新しい価値観」を営業としては提案をしていきたいものだ。


前述のアフターデジタル2には属性から状況へアプローチが変化するとされている。今までは属性を捉えれば何とかなっていたかもしれないが、これだけデジタルに接点が変わると、もう『状況』に対してアプローチをするのが正解なようにも思う。


アバウトに「このへんの人は大体こんな感じだろう」ではなく、「この人に」というピンポイントなアプローチをデジタルを使って如何に数多く捉えるか。そんな戦略がいるんじゃないのかなと思う。


本格的にデジタル時代が来る。じゃなくて、もう渦中なんだという感覚をより持ちたい。

それが、サクサクしてるか?してないか?は自分次第なのだ。


ごま吉

たしかな満足を(´ε` )