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思い出のポポローグ


#自己紹介をゲームで語る

食べるよりもゲームをすることがすきで、
小学校低学年で視力が一気に低下、メガネ必須となり、
そこからもまた一気に低下、今なお微々と低下中。


マリオ、カービィ、ドラクエ、FF、チョコボ、聖剣伝説、桃鉄、ぷよぷよ、ポケモン、ぼくなつ、グランツーリスモ、マイホームドリーム、どこでもいっしょ、パラッパラッパー、moon、クラッシュバンディクー、ラチェクラ、サルゲッチュ、バイオ、どう森、スマブラ、スプラ、マイクラetc・・


そんなわたしが愛してやまないゲームタイトルもプレイしてきたソフトもたくさんあるのだけれど、いちばん思い入れが深いゲームは何といっても、


ポポローグ

          でしょう。


ポポローグとは、1998年に発売されたプレステのRPGソフトである。ちなみにローグライクゲームです。かなりの大容量です。
ネット上の情報があまり多くないので(発売当時ネット社会でなかったためかも?)、プレイしたことがある人は少ないかもしれません。知っている人も少ないかもしれません。


あらすじ
主人公は、ポポロクロイス城のピエトロ王子。
前回の冒険(前作である1996年発売の『ポポロクロイス物語』)から2年の月日が流れ、毎日退屈なピエトロ王子。
のんびりしていると、ある日突然 空が暗闇に覆われます。
異変に大慌て、ポポロクロイス城の兵士たちはその調査へ向かいます。ところが、兵士たちが行方不明になり、挙句の果てにはピエトロ王子のお父さんであるパウロパカプカ国王が失踪するという大事態に。
行方不明になった人々を連れ戻し、王国に平和を呼び戻すため、ピエトロ王子の冒険が再びはじまります!


このソフト、母親が持っていて、それを畳の部屋でプレイしているのを隣で見るのがすきでした。たしか、わたしが4歳くらいのときだったと思います。わたしがプレイするのはこの数年後ですが・・



なにが素晴らしいかといったら、まず音楽です!BGMです!
どこか懐かしさを感じさせるような、包み込まれるような、エモーショナルな気持ちになるような、随所随所にそんな音楽が聴こえてきます。

特に、エンディングで流れる「月の魔法 星の夢~夢を彷徨う人へ」という曲に涙涙です。クリアする頃には、もうポポローグ愛が溢れておりますゆえ、泣かずにはいられませんし、プレイを終えたくすらない。
「月の魔法 星の夢~夢を彷徨う人へ」がApple musicで配信されないかと願う毎日です。


次に、キャラがよい!!!
物語が進むにつれて、ともに冒険できる仲間が増えるのですが、ビジュアルのよい者もいれば、クールな者もおり、可愛いどうぶつ(ただし喋ります)もいたりします。
中には、条件が揃わないと仲間になってくれない者もいるので、要注意。
(ゼノンというロボットにいたっては、足や胴体などといった部品を集め完成させなくてはいけません)

声優陣も豪華!1990年代だというのに、現在も活躍されている方たちがたくさんいます。高山みなみさん、こおろぎさとみさん、山口勝平さん、子安武人さんetc・・・このゲームで発掘されたのではなかろうかと思えるくらいです。
ちなみに、わたしはザッパとボリスを連れまわしていました。ザッパは素早さが低かったり、物理攻撃のみで魔法攻撃が苦手だったりと短所が目立つけれど、ボリスはMAJIで無敵。オールマイティーです。


そして、やりこみ要素もすごい!!
完全クリアするには、なかなか時間がかかります。根気も必要です。ひとことでは言えないほどに、また、1990年代のゲームとは思えないほどにやりこみ要素が深く、丁寧につくりこまれていると思います。

モンスター図鑑には、倒した数まで記録されます。実は、レベルを上げすぎると出現しなくなるモンスターもいます。(クリア後には再び出現するので、あまり拘らないほうがよいかもしれませんが・・)

ダンジョンも長大で、地下何階まで下りさせるんだ?!というものもあります。しかも、奥部には強敵が潜んでいて、初見では倒すことができないので、しばらく後になって強くなってから再戦するというのも、またやり込み要素のひとつです。

その中でも、スタンプラリーと呼ばれるものもあります。縦横ナナメにスタンプが揃うと景品がもらえるというごく一般的なものですが、そのスタンプを押すことができるスタンプ台がさまざまな場所に置かれています。
町の中にあったり、ダンジョン内に配置されていたり・・。なかなか見つけるのは一苦労です。わたしはぜんぶは見つけることができておりません。

他にも、おみやげ機能鍛冶屋グルメパレスといったやり込み要素も盛りだくさん。ほんとうに1990年代のゲームなのか・・(2回目)



わたしは、何度だってポポローグに救われてきました。
ポポローグと出会ってもう20年ほど経ちますが、ずっと色褪せません。それは、単にわたしがポポローグのプレイ時間が長いからではなく、人の心を掴んで離さないゲームだからなのだと思います。
ポポロクロイス物語も、ポポロクロイス物語Ⅱも、はじまりの冒険も、月の掟も、すべてプレイしましたが、わたしは「ポポローグ」がいいのです。

つらいことがあると帰り道に、ポポローグエンディングの曲をよく聴きます。安心できるのです。それは、幼い頃、家族とよくゲームをする環境に育った子が、大人になってもゲームの環境に包まれているとなんだかホッとするようなときによく似ています。

わたしが死ぬときには、棺にプレステとポポローグを入れて燃やしてあげてほしいものですね。


自己紹介どころか、ゲーム紹介になってしまいました。


ぜひ、お時間がある方でいいなと思った方はプレイしてみてほしいです。


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