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復刻版ブログ1「中学生の起業プロジェクト」

振り返って

株式会社バビロニア 代表取締役 のだたくやです。とは言っても、この肩書は副業のもので、普段は普通の会社員をしています。また、バビロニアの社長は取締役である私の息子であり、法人設立時は中学2年生でした。

それが現在、高校1年生となり、法人は2022年10月末で3期目を無事終了しようとしています。親子とも副業での活動ですが、正直4期目を迎えられるところまで会社が存続するとは立上げ当時は思ってもみませんでした。

この3年の間、ビジネスコンテストで受賞し教育委員会から表彰されたり、様々なところで講演やセミナーをさせていただいたり、なんとテレビ出演まで果たすとは想像だにしなかった大躍進です。

実は、上手くいくのか?早々に失敗に終わるのか?まったく分からない状況だったので、どうせならリアルタイムで記録を残しておこうと思い、2020年4月にひっそりとブログをはじめました。もちろん無名の親子ブログです、アクセス数は一桁が当たり前、100を越えたら大喜びという状態でした。

ですからこのブログは今や知る人ぞ知る、というブログになっています。

3期目が終わろうしているこの節目に、初心を忘れないよう当時のブログを引用する形で振り返り、改めてnoteにしたためようと思いたちました。今後、全30回程度の予定で再投稿していく予定です。

では、記念すべき初投稿のブログをほぼ当時のまま以下に転記します。なんだか初々しいですね。”GWもステイホーム”といった記述がありますが、2020年4月29日、正に初めての緊急事態宣言下で書いている状態でした。


中学生の起業プロジェクト

2020年4月29日

初めまして。中学2年生にして起業を目指し活動を開始!そんな息子をもつ父親です。

いきなりですが、小・中学生の皆さんは(おそらく高校生も)、起業と言われても???な人も多いと思います。起業とは、簡単に言えば、会社を新しく作ってその会社で商売をするということですね。

このブログは、中学2年生が会社を作って、社長として商売を行うその様子をちょいちょい世の中に発信させていただく、そういうブログとなっております。

さて、中学生が会社を作って社長になろうと思った事の発端は、ちょうど新型コロナウイルスの影響で2020年の新学期も中学校が休校と決定した頃でした。

3月の初旬から学校自体は休校が続いていたのですが、世の中の中学生は何をやってるのかと疑問に思っていました。きっと家でYouTubeを見たり、ニンテンドースイッチで”どうぶつの森”をやったり、フォートナイトやったり、そんな日々を過ごしているのかなぁと思ったとき、息子には何か中学の勉強以外で将来の役に立つことを学ぶ時間にしてもらえればなぁとぼんやり考えていました。(※ちなみにうちの息子はゲーム機無し、スマホ無し、貯金無しの三重苦で生きています)

もちろん学校から宿題も出てますし、教科書も配布されています。それは最低限やるとしても、学校が始まれば嫌でも学校の勉強をすることになると思うので、こんな時にしかできないことをやろうかなと考えました。その結果子供と一緒に会社を作って、息子に社長をやってもらうというストーリーが出来上がったのでした。

こうやって書いてても話が飛躍してますよね。まぁ細かい話は今後追々このブログに書いていこうと思います。基本的には父親である私が書いていく予定ですが、たまには息子にもこのブログを書いてもらおうと思っています。

まずは、新型コロナでGWはお出かけもできないし、ステイホームで時間もあるので親子でこのプロジェクトの企画書を絶賛作成中です。

企画書表紙

ちょっと中学生っぽいイメージで、息子と話し合いながら煮詰めています。

企画書目次

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