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赤ちゃんは自己教育力を持っている


植物のタネの中には
その成育に必要な
すべての情報が入っています。

薔薇は薔薇らしく
ひまわりもタンポポもそれぞれが
美しい花を咲かせるために必要な
すべてを既に持っています。

同じように人間の子どもにも
成長するために必要な 
すべてが備わっています。

大人の役目は
それを邪魔しないこと

例えば生まれてから歩くまで約一年
寝返り→後退り→ハイハイ→つかまり立ち→立つ→ヨチヨチ歩き

大人が手を出さなくても
ひとりで歩行を獲得します。 

自分の身体を思い通りに動かせる
ようになる(随意筋)ための訓練を
ひとりで順番にやり遂げます。

大人は「ひとりでできるように手伝う」だけで良いのです。

モンテッソーリ女史は
子どもの成長発達段階に合わせて
必要な環境を整えてあげることが
大切だと説きました。

各感覚の「敏感期」と呼ばれる時期に適切な環境を与えて
それを心ゆくまで作業させ
それを習得するまでやらせて
あげましょう。 

集中して作業に没頭し満足した時
子どもの心に悦びと自信が溢れ
脳のシナプスが凄い勢いで繋がって
正常化への道を歩み始めることでしょう。

自分の興味関心に従って
やりたいことを心ゆくまでやり
集中してZONEに入ると
満足感や幸福感に満たされます

このサイクルを繰り返して
感覚器官を研ぎ澄ますと
この地球を思う存分に楽しむことが
できるようになります。

ですから子どもをよく観察して
その子が持っている
素晴らしいタネを最大限に活かし
美しい花を咲かせるお手伝いを
させてもらいましょう。

キーワードは…
「イタズラ」です。
続きはまたの機会に👋

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