人生初のマッチングアプリをしてみたらスーパーイケメンが釣れた話【衝撃のEND】

前回のあらすじはコチラから

※今回もスーパーイケメンとの会話等には脚色を加えて書いていきます※

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「遊び仲間も欲しいが、彼氏もアリ」と告白したスーパーイケメン（以下Sメン）。
そしてなぜかそれを謝り、謝ったことをおベビに怒られ、怒られたことに感動した結果「読書しながらゲームをしたい」というパワープレイに走るSメン（本とゲーム、どっちの画面に集中すればよろしいのでしょうか）。

結局その日は、お互い区切りが良かったのかそこで会話は終了。
読書ORゲームという議論は次回に持ち越されました。

翌日だったか二日後だったか、Sメンからメッセージが入る。


Sメン「こんちは！　俺今度また出張になりました！」
ベビ「マジで出張多いんだね　大変だなあ」
Sメン「ベビさんとこの近くに行くんで会いませんか？」


来たぜ来たぜ。
これぞマッチングアプリの醍醐味だぜ（←）。

う～～ん……正直会うとかまで考えてなかったんだよなあ……。
と思いつつどう返事しようか考えていると、Sメンからメッセージが。


Sメン「連絡先下さい！　顔わかる写真送ってもらっても良いですか？」

うお、いきなりがっついてくるなコイツｗｗ
それ相手が誰であれ引かれないか？　大丈夫？　君。
それともマッチングアプリってこんなもんなの？？
これが通常のやり取りなのだろうか？

いきなりのプッシュに思考するベビ。
そうしている間にも、Sメンから怒涛のメッセージが届く。


Sメン「俺は〇日にはそっちに行くんで、空いてる時間とか教えて下さい！」
Sメン「〇日から〇日までそっちにいるんで！　でも日程伸ばすことも可能です！」
Sメン「夜とかなら空いてますかね！？　美味いもん食いに行きたいっすね！！」
Sメン「ベビさんは焼き肉とか好きですよね！？　焼き肉行きましょう焼き肉！！」

……ん？
焼き肉が、好き……？？
おいおい、言ってねえぞそんなことｗｗｗ



Sメン「ハラミっすよね！　ガンガン食って下さい！！」



何このホラー展開コワイ。
え、待ってくれどういうこと？？
もしかして抜かれた？（←個人情報の意味）

するとSメンから一つのメッセージが。

Sメン「なんで気付いてくれないの」

いやあああああああああああ
なにこのホラー！！！！
「ほんとにあった怖い話」じゃねーかよ！！
やめてええええ！！！！

Sメン「俺頑張って来たのに」
Sメン「ホントは俺のことどーでもいいんじゃないですか？」
Sメン「逃げんなよ　返事しろ」
Sメン「絶対行くからな」

Sメン「ごめんなさい　頭に血が上ってました」
Sメン「返事ください」
Sメン「ベビさん怒らないで下さい　一緒に本読みながら焼き肉食ってゲームしましょう　ほろよいも持って行きます」



Sメン「ねえ」
Sメン「俺に気付いてよ」
Sメン「俺もしんどいよ　まさかこんな気持ちになるなんて」




いきなりのホラー展開に、Sメンからの恐怖の連投メッセージを目で追いつつ思考をフル回転させるベビ。



そしてベビはハッとした。


Sメンはおベビが焼き肉好きだと知っている、それもハラミが大好きだと知っている。
とどめに「なんで気付いてくれないの」「俺に気付いてよ」のメッセージ。


これはもしや。

ベビ「ヘアゴムといえば何だと思いますか？」

Sメン「リボンもありますよ！(*'▽')」

くっそｗｗｗｗｗ
そういうことかよｗｗｗｗｗ

Sメン「ボクでぇす！！(*'▽')」

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説明しよう。
スーパーイケメンことSメンは、おベビに招待コードをくれたその友人本人だったのだｗｗｗｗ
ご丁寧にスーパーイケメン画像をフォトショで作成し、おベビをたぶらかして喜んでいたのである。



Sメン「アプリ登録したよって連絡貰ってからめっちゃ探したわｗｗ　けど見つけるの早かったっしょ？ｗｗ」
ベビ「いやこれはｗｗｗ　モニタリングの上を行ったわｗｗ　お前すげーわｗｗ」
Sメン「ボクが本気出せばこんなもんっすよｗｗ」
ベビ「真剣に話してたのに……」
Sメン「アレは感動したわ！　謝る必要ないとか言った時ｗｗ　マジレスしてるｗｗｗって吹きつつ、ぼかぁ感動したねｗ」
ベビ「その感動に利子付けて返せ」
Sメン「ぶはｗｗｗ　肉送ろうか？ｗｗ」
ベビ「あ、それはガチで欲しいｗ」
Sメン「気が向いたら送るわｗｗ」（←気が向いたらなのかよ）
ベビ「あーはい、じゃあお疲れ」
Sメン「いやん　待って捨てないでぇ～ｗｗ」


・・・ということで、スーパーイケメン（偽）との楽しかったやり取りは終了いたしました。


さて、４回にわたって連載したこの話。
どこまで真実でどこから創作なのか。
それは、あなた次第です☆彡

【END】

『人生初のマッチングアプリをしてみたらスーパーイケメンが釣れた話』全話は下記マガジンに収納してあります。

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