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2011年8月・環境省パブリックコメント【10年前】当時の記憶と今の思い

もう10年以上前になるが、2011年8月に「動物取扱業の規制(だっけかな)」について、環境省がパブリックコメントを集めた。(5年に1回の、国民が意見を提出できる機会)
その当時にふと思ったことを書いたものが出てきたので、今回記事にした。

わたしは正直、知った当初はノーコメントで意見提出する気は無かった。
そしてやはり、考え抜いた挙句、最後まで意見提出はしなかった。

動物にとって何がベストかというと、それは
「人間にコントロールされない・介入されない世界で暮らす事」に尽きる。
でも動物は家畜として、ペットとして、労働力として、人間社会に巻き込まれてしまったし、巻き込んだこっちもそれを覆すことはできない。

わたしはペットショップでの生体販売には否定派である。
昔ながらの、「近所に子犬が産まれたから貰ってくる」などが当たり前で、ペットショップで犬猫を買うということが少なかった時代が、豊かだと感じる。
だが、動物の保護活動が盛んになったことと、多頭飼育・飼育放棄への懸念から避妊・去勢が当たり前となってきたことで、
「他家で生まれた子犬・子猫をもらう」ということも今では難しくなった。

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