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おこもり生活にトビウオがきた日には・・・

おなじシェアオフィスのすーさん(日本サステナブルシーフード協会会長!)の紹介で、この週末私の家に屋久島から27匹のトビウオが来た。

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今回、おこもり中の子供達の食育に、ということで保育園ママにも参加者を募ったところ一晩で27匹完売。
受け取り場所を保育園横の公園に指定して、ひと家族1人受け取りに限定。
わずかな受け取り時間に近況と子供達の様子を話し、なんだかすごくほっこり。久しぶりにあえて嬉しかった。

トビウオは、とってもさばきやすいお魚だそうで、手書きのおろし方手順のプリントと、漁師さんたちのYoutubeのQRコードも一緒にいただきました!

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しばし羽を広げては遊んで・・・
スプーンで鱗をとって、三枚におろして、中骨と頭は潮汁に。1匹は刺身に、1匹は塩焼きに。
さばいている途中に、子供がとりだした内臓をみて、「これはたまご?」「温めたら子供がうまれるの?」と質問したり、魚図鑑をもってきては、「トビウオは何科のさかな?」などなど。最高の理科&家庭科の授業になったんじゃないでしょうか?

そのほかのママたちからも続々と写真が送られきた。

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おじいちゃんが板前さん。ここはお店の厨房。包丁が、ガチやね。。
本当ならば、みんなで集まっておじいちゃんにレクチャーしてもらいたかったところ。。。

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↑パパ料理が趣味というお家のトビウト。なんだか本格的。

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みなさん、お刺身にしたり焼き魚にしたり、それぞれの台所で、それぞれの週末を過ごしてくれたみたいでよかったよかった。

今回、すーさんの紹介で、屋久島からはるばるやってきてくれたトビウオたちと、そしてそれを小さな小さなご近所でシェアして楽しむという体験ができた。
これって、D2C+小さなコミュティでのシェア体験であって、今後の社会のあり方ってこうなるんじゃないかな。ということを感じた。
こうなるんじゃないか、というよりは、こういう風になってほしいな、と思っている。

今回のコロナ禍で経済が止まっているようにみえて、本当に必要なことって実はそんなにたくさんなかったんじゃないかなと思っている。
家族がいて、毎日の生活を送るという基本に目を向けるのに、とってもよい期間なんじゃないかと。
ステイホームすることしかできない私にとって、最初は無力感を感じていたけれど、人に会わずに家にいることで、庭とか子供とか毎日のごはんとか、そういうところに目を向けて、小さく毎日充実している。

そんなお魚シェア、これから広めていきたい!ということなので是非


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