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週末と出勤前と退勤後の写真者。 40代後半のおっさん。東京在住。

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最近の記事

【鑑賞】アレック・ソス 部屋についての部屋/東京都写真美術館

Stephen Shoreに代表されるニューカラーの系譜を継いでいる、一般にはアメリカのロードトリップ系の写真を撮ることで知られているAlec Sothの展示を鑑賞。 写真集の「A Pound of Pictures」を見た時に、何気ない日常のようで、写真のコンテクストというか、コンテクストの中でのシーンを切り取る写真というか、そこに写っているものだけでは完結しないストーリーを想起させる写真を撮りつつ、写真単体での完成度の高さとの両立がすごい写真家なのだなと思っていました。

    • タイ・バンコク。ほぼ「車窓から」/Ricoh GR、Sony RX1R

      コロナ禍前以来の海外出張も、ほぼホテルの会議室に篭りきりで、空港の行き帰りと夕飯を食べに外に出た時のちょっとだけ。 もう少し自由時間があったらなあとは思いました。 曇りの時のホワイトバランスに悩み中。 信号待ちノーファインダー(GR)

      • 空港はフォトジェニック/SONY RX1R+RICOH GR

        海外出張にどのカメラを持って行くか悩んだあげく、画角が28mmと35mmの単焦点コンデジを2台持って行く暴挙。 空港の非日常感はなんだかウキウキします。 色味は悩みに悩んで、いつもよりかなり黄色目に。 海外のフォトグラファーの撮った日本に多少の違和感を感じるのは、色味が黄色いからではないかと思って、その雰囲気が出ないかと試行錯誤。 非日常な感じが現れていればいいなと思います。

        • ゾーンフォーカス/RICOH GR

          修理から戻ってきたらやりたかった、瞬間を切り取る、、、の練習。 撮る時はもう瞬間にフォーカスをして、画角とか色とかは後でどうにかしようの精神で、言うなれば、「決定的瞬間」だけの撮影。 第一日目の今日、まだそういう瞬間を見つける目ができていないことがよくわかります。 すべて歩きながらのフルプレススナップ。 液晶はチラッとみて範囲に入っているかくらいの感じでシャッターボタンを押してました。 結局は今までとあまり変わらないものばかり。 まだまだ練習あるのみです。

          切り取るカメラ/Ricoh GR

          Sony RX1Rを手に入れる前は、毎日Ricoh GRを持ち歩いていました。ちょっと調子が悪くなってしまったので、毎日のカメラはRX1Rになりましたが、修理に出したので、戻ってきたら「瞬間を切り取るカメラ」にしようと思います。 具体的にはパンフォーカス(ゾーンフォーカス)でフルプレススナップだけで撮る感じかなと思います。 撮った後のプレビューはなしで。距離を感じようと思います。 毎日持ち歩いていたころの写真はこちら。 それがどう変わるのかが楽しみです。

          切り取るカメラ/Ricoh GR

          大荒れの夏の終わり【夏の1コマ】

          いよいよ夏が終わりますが、最後の週は大荒れですね。安全に無事に過ぎていくことを祈っております。 ソール・ライターの影響大な東京駅。 水滴のついたガラス越しの景色は、被写界深度をどうとるかという良い練習になります。

          大荒れの夏の終わり【夏の1コマ】

          なぜか今年は山の雄大さが沁み入る【夏の1コマ】

          おっさんになったからか、なぜか今年は山の雄大さが染み入っています。 歩くのは好きな一方、山は遠回りしてでも避けたいタイプの人間で、これまでは山に何かを思うことは少なかったので、ちょっと驚いています。 浅間園からの浅間山。よく見ると山頂付近の稜線に千トン岩が見えます。 iPhone15で撮影。屋外のワイド側は本当に凄いなと思います。

          なぜか今年は山の雄大さが沁み入る【夏の1コマ】

          毎日持ち歩くカメラ/Sony RX1R

          今年の1月にSony RX1Rを購入しました。 写真を撮っている中で、カメラの選び方が大幅に変わってきました。 ガジェット好きなのでスペックで比較することも楽しいのですが、どういう瞬間を撮りたいか、それをどういう撮影体験で撮りたいか、という観点から選ぶというのも良い基準だと思うようになりました。 オールドレンズをつけたミラーレス一眼でマニュアル操作を楽しむことと、RICOH GRで瞬間を捕まえることの間で、もう少しバランス良く撮れるカメラとしてSONY RX1Rを選びまし

          毎日持ち歩くカメラ/Sony RX1R

          【鑑賞】見ることの重奏/東京都写真美術館

          木金は20時まであいているので仕事帰りに東京都写真美術館へ。 今年も年間パスを買ったので、ちょっとした時に見に行けるのはありがたい。 特にウジェーヌ・アジェが見たくて行ってきました。 100年前からしっかりとした構図。自分が二番煎じにもなっていないことを改めて痛感。 もっとしっかりテーマを持って撮らないといけないです。 今回の展示、なかなかテーマを捕まえにくかったのですが、これを見て腑に落ちました。 そしてこちら。松岡正剛さんの訃報を耳にした直後だったので、感じ入るも

          【鑑賞】見ることの重奏/東京都写真美術館

          Car Right Eyes

          50mmで車の右のヘッドライトだけを撮っていくシリーズ。何年か続けています。

          オールドコンデジの楽しみ/Ricoh Caplio GX

          愛用しているRicoh GR(2でも3でもない、APS-Cセンサー初代)の調子が悪かったので、修理に。 電源を入れた1枚目は絞り幕?シャッター幕?が開かず真っ黒になり、2枚目からはちゃんと撮れるという症状。ついでにセンサークリーニングもお願いして、もうしばらく使っていく予定。 修理に持っていくのなら少しスナップも、と思って20年前に買ったRicoh Caplio GXも持ち出してみました。 500万画素のCCDセンサー、単三電池2本で動くオールドコンデジ。最近オールドコ

          オールドコンデジの楽しみ/Ricoh Caplio GX

          影響を受けた写真・写真家

          Threadsで思いつくたびに影響を受けた写真や写真家のことを書いてきましたが、一回まとめてみたいと思います。 学生の頃、ライフスタイル誌全盛期のため、そこでのハイクオリティな写真にずいぶんと影響を受けていました。 その後、大人になって、特にデジタルのカメラを欲しいなと思うようになってから、ああこういうのがいい、とか、こうやって撮るのか、とかを考えて写真を見るようになりました。その中で、特に自分に影響があったものをご紹介します。 恐縮ながら敬称略とさせていただきます。

          影響を受けた写真・写真家

          写真に特化したnoteを始めることにしました。

          これまでInstagramやX、threadsなどで写真のことを書いてきましたが、ちょっとまとめてもいいかなと思い、noteを始めることにしました。 noteはnoteで別のテーマで書いていたりもするので、この使い慣れたプラットフォームでやってみようと思います。 40代半ばを過ぎたおっさん。出勤前と退勤後と週末に写真を撮る、写真者です。東京にいることがほとんどです。 家族写真はたくさん撮りますがインターネットには載せない方針のため、人がほとんど写っていないようなものばかり

          写真に特化したnoteを始めることにしました。