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好きな音楽〜私立恵比寿中学(エビ中)新メンバーオーディションからのEBICHU After 6 Session mixed by CMJK〜

今日までの4日間、私立恵比寿中学の新メンバーオーディションの合宿がありました。ニコニコ生放送でずーっと放送されていたので、ちょくちょく覗いては、すごいな、と感心するばかり。オーディションを受ける研修生がこの短期間でものすごく成長していて、青春ドキュメンタリー映画をずっと見ているようでした。そして、候補生たちが変わっていくきっかけとなるプロの指導のすばらしさを目の当たりにしたり、エビ中メンバーのコメントの深さに経験の重みを感じたりと、いやーみてよかったと思ったのでした。貴族になりましたよ。

そのうえで、チーム編成っていうものの難しさ、というものも感じるわけであります。個人の力量が高いからといって、チームにうまくハマるとは限らないということはよくあることだと思うのです。大体こういう時におっさんは野球かサッカーのチームに例えて、「四番バッターばかりそろえてもねえ」とか、「フォワードがいないんだよフォワードが」とか言ってしまうわけです。

で、おっさんなので、その話を続けることにします。

個人的には、個人個人の特性や力量を表現するのに野球はわかりやすくて、チームのメンバー構成を表現するのにサッカーはわかりやすいような気がします。社会人になってそれなりの時間が経過しているので、チームリーダーになったりすることも結構ありましたが、そうやって比喩的に野球とサッカーを使うとうまく説明できるなと、やっぱり思ってしまうのです。例えば、「彼は打率は低いけどあたるとホームランを打つから、いい球を投げてあげれば成果を出すよね」とか、「あのチームはみんなフォワードで、彼だけがゴールキーパーでなんとかしのいでいるから、ディフェンダーを入れてあげた方がいいよね」とか。

これを真面目に突き詰めていくと、その例えは違う、とか、そういうことじゃない、ということが必ず出てくるので、あくまでもイメージでふわっとらえていくような話だと思っています。ここからの話もそういう感じで、軽くうけとめていただけるとありがたいです。そもそも野球もサッカーもきちんとやったことはないので、その知識だって深いものではないものですから、適当なことを書くと思います。すみません。でも、飲み屋でするこういう話って、絶対楽しいと思うんですよね、おっさんとしては。「いや、あの子は四番バッターに見えて、実はそんなに大振りしないで、コツコツ出塁するタイプだよ」「へえそうなんだ!」みたいな会話です。

という前置き(長い)でありつつ、今回のオーディションの候補生が入るとどうか、みたいな論評はできないです。

おっさんの特徴は2つあって、いろいろなことを野球やサッカーに例えることと、ナイーブなことです。

そんなわけで、今のエビ中6人のメンバーのチームワークの良さが光るこの曲を聴いた印象を、サッカーのポジションで例えてみたいと思います。バラエティの時のメンバーのポジション、歌の時のポジション、ドラマや演技をしているときのポジション、全部違うところが面白いところだと思うのですが、歌の時だって曲によって違いがあるので、この曲については、というところで書いてみたいと思います。

これ、本当に素晴らしいのですよ。メドレーなのですが、メンバーそれぞれの個性がとても光っているうえに、メンバー間の歌のつなぎが、いうなればボールのパス回しのような、見事なつながりを感じるものであります。

まずは、Family Complexからキックオフ。先兵として敵陣に乗り込んだ安本さんからの美しいパスを受けて柏木さんを起点とした全員攻撃。試合開始早々、見事な連携プレイにやられてしまいます。

続いて、制服”報連相”ファンクでは左右を使った変幻自在の攻撃。ここでも見事なパス回しがみられます。そんな中でパンチの効いた中山さんからの星名さんの明るさに目がくらんでもう1点取られた模様。

そして、ほぼブラジル。星名さん→真山さん→中山さん→星名さんのパス回しで敵陣深く攻め入ったところからのゴール前への折り返し。安本さんが見事なドリブルで何人か交わしたところで上がってきた柏木さんにパス、みたいな。実に魅了される美しい球回しです。

ここで、少しゆったりした安本さんのドリブルから始まる踊るロクデナシ。少し前のめり気味だったテンションをリセットするような始まり。そこから、星名さん→柏木さん→真山さん→小林さん→中山さんと少しずつペースが上がっていくパス回し。

大きくゲームのリズムを変えるには、中山さん。ここはみんなで攻撃のテンポを変えていくという感じの体操。メンバーもずいぶん違う感じで楽し気。中山さんの「よし!」でまた空気が一変。

そこからの、藍色のMonday。星名さんを中心とした流れるような右サイドの攻撃。ゴール!

途切れることなく、真山さんキックオフからの星名さんワンポイントで安本さんにつながるPLAYBACK。ここでも美しい全員攻撃が見られます。
(最近の録音がない曲なので、結構レアで好きです)

結ばれた想いは最後尾、小林さんのゴールキックから始まって、右の星名さんから折り返して安本さんのゴール。グルーブ感のある攻撃。

トレンディガールは、単調ではないリズムでの攻撃、それも二人組のパス回しが組み合わさって、こんな攻撃パターンもあるんだ、という驚き。

ゆったり始まったところから、安本さん→柏木さん→安本さんのワンツーからの真山さんの力強いオーバーラップがかっこいい中人DANCE MUSIC

すこしRHYMESTERのAfter 6をはさんでのスウィーテスト・多忙。落ちサビ前の安本さんの緩急をつけたドリブルからの柏木さん。実にいい攻撃です。どうにもこうにも安本さん⇔柏木さんのパス回しが好きなのです。

また、After 6にもどってのグルーブ感のある全員攻撃(みんなでイェーの上がり方、リズムの揃い方が気持ちいい)!

明日もきっと70点。真山さん起点でスタート。メンバーが様々なに個性を発揮し、真山さんに戻してからの全員攻撃。その際の小林さんの「ラスト〜の」かけ声よし。

最後の熟女になってもは、安本さんが縦横無尽に駆け巡る感じ。最後にこの運動量はすごい。こんなチームと対戦したら完敗必至です。

というわけで、かなり無理無理ではありますが、この時の6人のメンバーはこんな感じでいかがでしょうか?

センターフォワード安本さんが縦横無尽に駆け巡る。得点も決められるし、ポストになってほかのメンバーのアシストにも回る。ミッドフィールダー柏木さんが、攻撃の起点、司令塔としてゲームメイクをするとともに、自分でも得点を決める、まさに10番。左右の攻撃は、それぞれの個性が攻撃の幅を広げる感じで、たぶん左が中山さん右が星名さん。自陣で球を持っていてもらえるとほかのメンバーが安心して前を向いて攻め込める感じでありつつ、オーバーラップしてシュートも決めるボランチ真山さん。最後の砦であるゴールキーパーは小林さん、ただしPKでは1番目のキッカーだったりする感じでしょうか?

というわけで、新しいメンバーが入ったらどんなチームになっていくのか、とても楽しみです。5/5のお披露目を楽しみに。



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