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ビブグルマン獲得、そして4年連続百名店に選出された銀座が誇る名店【むぎとオリーブ 銀座店(銀座) 】

魚介系と動物系の旨味がバランス良く融合したあっさり醤油ラーメン

以前にも一度来店していますが、あの時の感動をもう一度味わいたく訪れたのが、銀座にある「むぎとオリーブ」。

大都会銀座にあり、GINZA SIXの近くにお店を構える当店に訪れたのが金曜の19:30頃。
閉店30分前にも関わらず8名の行列ができていて、なんと私が最後の客であるというアナウンスを店員さんから受け、滑り込みセーフ。

人気店ということで、私が食券買う時にはほとんどのメニューが売り切れとなっていましたが、そんな中で今回はどんな一杯との出会いがあったか、早速紹介していきます。

蛤、煮干し、鶏肉の3種類から抽出された、スープに旨味と優しさを纏った一杯

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今回は「鶏・煮干し・蛤のトリプルSOBA(1,000円)」を注文し、席に着いてから5分ほどで提供して頂きました。

目の前に丼が置かれた瞬間まず感じたのが、その見た目の鮮やかさ。
大ぶりの蛤、鶏チャーシュー、結んだかまぼこ、ネギ、揚げた山芋、三つ葉、のりが美しく盛り付けられた見た目は、思わず写真に取りたくなるような彩りになっていて、食べ始めるのを少し躊躇しました!

スープは醤油ベースのクリアな口あたりで、最初少し煮干しの持つ風味を感じつつ、後から鶏や蛤の旨味がゆっくり追いついてきて、一口でいろんな味と遭遇する感覚に酔いしれました。

蛤は三重県桑名産を使用しており、大ぶりのものが5個も入っていて1つ1つがしっかり下処理されているためか、雑味が全くなく身が引き締まっていて、新鮮さと美味しさを存分に感じることができます。

鶏チャーシューは大山鶏のむね肉をしており、どう調理されているかはわかりませんが、むね肉特有のパサパサ感は全く感じず、反対にみずみずしさを感じて食べやすかったです。

麺は細めのストレート麺で固めに茹であげているため食感が良く、スープとの相性も抜群でした。

もちろんスープまで完飲し、最後まで美味しく頂きました。
間違いなく再訪決定です!

レトロなカフェのような外観と、綺麗な店内でゆっくりラーメンを楽しめる空間作りが魅力的

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席はL字型のカウンター12席で席間が広く、感染症対策として席間にパーテーションが設けられているため、隣を気にせずゆっくり食事を楽しむことができます。

店内は木目調でとてもキレイで居心地が良く、BGMは懐メロが流れていて個人的にはテンションが上がりました。

お店に入ってちょっと感動したのが、席のど真ん中におしぼりとお冷がキレイに置かれていて、何気ないことかもしれませんが、そこに店員さんの細やかな気配りを感じました。

注文は店内にある券売機で食券を購入し、店員さんに渡せば完了です。

店舗の詳細

むぎとオリーブ 銀座店
03-3571-2123
東京都中央区銀座6-12-12 銀座ステラビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13164932/

【営業時間】
【平日】
11:30~22:30 (LO22:00)

【土・日・祝】
11:00~22:30 (LO22:00)

※いずれもスープ無くなり次第終了
※基本的には通し営業ですが、仕込みの都合上15:30より2時間程、店を閉める場合もございます。
日曜営業

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

※新型コロナウィルス感染拡大により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。
ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

【予算】
昼:~999円
夜:~999円

【交通手段】
・東京メトロ都営浅草線「東銀座」駅(A1出口)より、徒歩5分
・東京メトロ丸の内線/銀座線/日比谷線「銀座」駅(A5出口)より、徒歩6分
・東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅(9番出口)より、徒歩10分
・JR「新橋」駅(汐留口)より、徒歩12分
東銀座駅から284m

執筆者: 馬場和彦


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