青竹ふみで体の歪みを取る方法

こんにちは。
大阪府箕面市の しのざき治療院 の篠崎です。

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足裏は体全ての土台
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人が立った時に唯一の土台となっているのが足裏です。

その足裏が歪んでいると、その歪みの影響は全身に波及します。

歪みはその箇所に極端な負荷がかかり疲れが溜まると発生します。

「歪み」=「疲れの溜まっている箇所」ですね。

そして

体の痛み(肩こり、腰痛、膝痛、etc)
体の不調(頭痛、胸焼け、倦怠感、気持ちがしんどい、etc)など

体に起こるトラブルの根本的な原因の始まりは

「疲れ(歪み)」から発生する「ちょっとした違和感」

なんです。



例えば腰痛で説明すると

「ちょっとした違和感」(ほとんど気にならない)
  
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「違和感」(最近腰がはる感じがするなぁ)

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「痛みの発生」(動くと腰が痛いぞ)

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「耐え難い痛み」(ぎっくり腰やヘルニアなど)

のようになるんです。

痛みや不調の根本的な原因になっている「疲れ(歪み)」が人の体の土台になっている足裏に発生することで、体全体に起こる痛みや不調を引き起こす原因になっています。

そんな大切な土台になっている足裏の疲れ(歪み)を「青竹ふみ」を使ってセルフケアをしていきましょう。
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青竹ふみで歪みをとるコツ
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青竹ふみで足裏に刺激を入れる事で足裏の筋肉がゆるみ楽になった感覚は感じることができます。

しかし、これだけでは50点なんです。

刺激を入れる事で足裏の筋肉がゆるみ、筋肉がゆるめば疲れもとれて歪みもある程度解消されています。

ただ、ほとんどの方は足裏をゆるめたあとは、すぐに動くのではないでしょうか?

せっかく筋肉をゆるめて足裏の歪みをとったのに、もったいないなぁと思ってしまいます。



少し話はそれますが、そもそも、どうして体が歪んでしまうのか?
簡単に説明してみます。

子供の頃は体が疲れて歪んでいても、回復力があるので一晩寝れば体の疲れがとれて、元の状態に戻っています。

ところが、体はある意味消耗品なるので使えば使うだけ古くなり回復力が落ちてきます。
一晩寝ても元の状態に戻らなくなってくるんですね。

そこで体の感覚の全てを司っている脳にイレギュラーが起こり

「歪んだ体(疲れた体)が正常な状態」

と思ってしまいます。
そうなると、疲れている状態(歪んでいる状態)が当たり前の状態になり、本来あった元の状態(疲れが無い状態)が異常な状態と脳が認識してしまいます。
猫背なども同じメカニズムですね。



話を戻します。

足裏の疲れ(歪み)を青竹ふみで取ってスッキリしても、すぐに動き出してしまう事で、脳はすぐに元あった疲れた状態に戻るように足裏に指令を送ります。

そうなるとすぐに元の歪んで(疲れた)状態に戻ります。

そこで大切なのが(本当に大切です!)足裏を青竹ふみでゆるめたあとに、しばらくの間、その場に立ち尽くす事です。

足裏をゆるめて気持ち良い感覚を味わう事で

脳が「疲れ(歪み)が無い状態は気持ちいいなぁ。」

と、感じ本来あった疲れのない(歪みのない)体の状態に戻ろうとします。

気持ち良さを存分に味わう事で疲れを取ろうとする自然治癒力を最大限に引き出す事ができるんです。

そして、体の土台になっている足裏の疲れ(歪み)を取り、取れた後の気持ち良さを味わう事で、体全体の歪み(疲れ)が取れやすい状態なります。

足裏をゆるめた後の気持ち良さをたくさん味わってくださいね。



それでは今回はここまで!

朝晩、フトンの中で背伸びをしましょうね。

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