【梅雨の時期の体調不良】しっかり汗かいて乗りきろう!!
こんにちは☺
しのざき治療院の篠崎です。
今回のテーマはタイトル通りなので、お忙しい方はタイトルだけご覧いただければ大丈夫です。
「梅雨の時期は体内にも湿気が溜まって重だるくなるから、しっかり汗をかいて体内に溜まった湿気を出していきましょう」
というお話です。
詳しく知りたい方は、ぜひ読み進めてください☺
今年(2021年)の梅雨入りはかなり早くきましたね。
私が住む大阪では5/16に梅雨入りしました。私の誕生日が5月なんですが、誕生日に梅雨入りしているのは、記憶がある限りでは初めてです。
そんな早い梅雨入りをしたので気圧や湿度の大きな変化に体がついていかない状態となり、治療院に来られるクライアントさんの訴える症状もこんな感じになってきています。
●体が重だるい
●なんか疲れてる 疲れがとれない
●な〜んかスッキリしない
●頭が痛い 腰が重だる痛い
●眠れない すぐに目が覚める
●気持ちが落ち込みがち やる気がおきない
●お腹がもたれて食欲がない
などなど、全体的にドンヨリとした感じですね。
それ以外でも皮ふが弱い方の場合だと
●湿疹が出やすくなる
●ニキビや吹き出ものができやすくなる
●水虫やタムシがジュクジュクしてくる
などの症状が出てきやすくなっています。
これは梅雨の時期独特のジメジメした空気の中で過ごしていると出てきやすい症状なんです。
なぜ、上記の症状が出てきやすくなるのか少し東洋医学の観点もふまえつつ説明していきます。
何となくのイメージで大丈夫ですので頭の中で想像してみてください。
まず、梅雨の影響で体に何かしらの不調が出ている状態の時は、根本には疲れが溜まりすぎている状態があります。どんな症状にしても根本には「疲れの溜まりすぎ」が関わってきます。
そんな疲れが溜まっている体の状態の時は、血液や体液の流れが悪くなり、体内がジメジメとして湿度が高くなっているイメージです。
何となくしんどいな〜と感じる時ですね。
そんな体内の湿度が高い状態で、梅雨の影響で外側もジメジメした湿度の高い中にいると、「体内の湿気」が「外側の湿気」に反応します。
イメージとしては、外側の湿気が体にまとわりつき、体内に必要以上の湿気がたまっていくような形です。
そして体内にたまった余分な湿気を取り除こうとがんばってくれる内臓が
○食べ物を消化や吸収する「胃」
○体全体に栄誉を送ったり、水分代謝を促す「脾臓」
になります。
ところが元々体が疲れていて内臓の働きも今ひとつの状態の時に、さらに外側から必要以上の湿気が入ってくると胃、脾臓にさらに負担がかかります。
弱っている内臓にさらに重労働をさせることで胃や脾臓がヘトヘトに弱り、外側から入ってきた湿気を取り除くことができなくなり、結果体内は湿気でベトベトの状態になってしまいます。
体全体の循環か悪くなり、水分を含みすぎてベッチャリした状態です。
そのような湿気を多量に浴びた状態の時に体に出てくる症状が、上記している症状になります。
では、何をしていけば体内に溜まった湿気を取り除くことができるのでしょうか?
まずは整体などの他力の施術で全体のお疲れをしっかり取ることが大切になってきます。
その上でご自身でも行えるセルフケアがこちら↓です。
◎お散歩などの軽めの運動やお風呂で、しっかり汗を出す
◎足裏のマッサージで下半身の循環をうながす
◎胃腸に負担のかからない消化の良い物、温かい物を食べる 食べすぎNG
◎寝ている時に体を冷やさない
上記4つの項目が梅雨の時期の大切なセルフケアになります。
◎お散歩などの軽めの運動やお風呂で、しっかり汗を出す
運動やお風呂で体を温めて血液や体液を循環させることにより、体内に溜まった湿気を汗として放出させていきます。
また、汗と共に体内の熱が放出されることにより、体内で熱が生成され、熱の生成、放出が行われることで血液や体液の循環を促していくことができます。
◎足裏のマッサージで下半身の循環をうながす
足裏をマッサージすることでフクラハギがほぐれます。
体内に湿気が溜まっているときは、フクラハギが浮腫みやすくなっています。
フクラハギをほぐすことで足に滞った血液や体液が流れ、体全体の循環を促すことができます。
おすすめは「青竹ふみ」です。
◎胃腸に負担のかからない消化の良い物、温かい物を食べる 食べすぎNG
内臓に負担がかかりにくい物を食べることで内臓のお疲れをとっていきます。
胃や脾臓が元気に働ける状態になることで、水分代謝がよくなり体内に湿気が溜まりにくい状態になります。
◎寝ている時に体を冷やさない
梅雨の時期は日中は夏日になる日もありますが、夜は気温が下がります。
日中と同じような服装で寝ていると体は冷えてしまいます。
体が冷えることで、寝ても疲れがうまく取れない状態になり、取れない疲れが体内に溜まった湿気と反応し様々な症状を引きおこします。
寝ているときの「腹巻き」「レッグウォーマー」はまだまだ必須です。
以上が梅雨の時期を元気にすごせるセルフケアになります。
ジメジメしたすごしにくい梅雨の時期も、体のお疲れをとっていくことで元気にすごしていくことができます。
整体でお体を整えていただき、お疲れが溜まりにくい体を作っていくことも大切なことだと思っています。
整体&セルフケアで梅雨の時期も元気に乗りきっていきましょう!!☺
皆様の健康を願っています。
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