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結果振り返り【煉獄コロガシ2023】連勝ストップ!振返れ、しかし振返るな・・・。(02/26日)

この記事は ↓ コチラの予想記事の結果です。

では、「煉獄コロガシ」8戦目の結果発表です!

1.結果

【レース結果】
2023年02月26日 阪神06レース
1着  10 カネトシブルーム
2着  05 カズカポレイ
3着  04 テイエムシップ

10着◎ 03 ニューダイアリーズ

https://race.netkeiba.com/race/result.html?race_id=202309010606&rf=race_submenu

【馬 券】 複勝  不的中!
【払 戻】 0円
【収 支】 投入   563,300円
      払戻      0円
      利益   - 563,300円
      回収率          0%
【通 算】 元本   180,000円
      払戻      0円
      利益   -  180,000円
      回収率     0%

昨年も2度、50万円前後で連勝ストップ。2度あることは3度あった。。。

2.予想の振返り


<予想通りだったこと>
・◎10ニューダイアリーズは好位を取れた。
・ダ中距離路線での強敵は居ないと踏んだ通り、
 唯一実績のあるカズカポレイですら勝ち馬から10馬身差の2着だった。

<予想が外れたこと>
・◎03ニューダイアリーズが本調子にないのは紙上コメント通りだったが、
 予想以上にデキていなかった。
・05カズカポレイは捲りに来なかった。
・捲ってきたのは09ロードラプソディだった。
・短距離から転戦のカネトシブルームがぶっちぎった。
 あそこまで強いとは思っていなかった。

3.レース回顧


当たったレースでは何枚もレースビデオのスクショを張りたくなるのに、
負けるとどうしてやる気が出ないのか・・・。
人間は勝手なものだとつくづく自分を見て思う。


レース前、一番心配していたのは◎03ニューダイアリーズが位置を取れないこと。
ところがその懸念はスタートしてすぐ払拭される。

1角手前。赤い帽子◎03ニューダイアリーズは
鞍上が押して出ていって現時点で先頭を伺う位置。
そして内目の3番手で1角を通過。
「ああ、これは当たりましたわ」と思った。


4-5F目のところで展開が動き出す。

橙帽09ロードラプソディが後方から外を捲りに出る。

捲りに出てくる馬が予想と違ったが、いずれにせよこの捲りにどう対処するか。そこさえ切り抜ければいよいよ的中は確実と思った。

あれれ?内目で促し始めている。前の集団から差が広がり始めている・・・。

ちょうどラップが13.1→12.6に上がった地点。

ただ、楽な手ごたえではないがまだ先団にはつけている。
もともと勝ち切れない成績の馬だし、過去好走したレースでも勝負所は馬なりで進出というタイプでもなかったし、まあそんなもんかな・・・と思いながら(思いたかったんでしょうね)観戦していた。

ラップがさらに上がって12.6→12.3へ。
ついに赤帽◎03ニューダイアリーズは鞭が入り始める。

ま、まあでも、この鞭で勢いがついて位置が上がればそれでいいわけで、
このまま内でジッとして包まれるよりは、ね・・・と思いながら(思いたかったんでしょうね)観戦していた。


4角。ほーら上がってきた。
このまま10カネトシブルームと06ハヤブサウィッシュの間を割れれば・・・!

割れれば問題ない、割るだけだ・・・(と思いたかったんでしょうね)。


直線、坂が始まる。

ほら、スペースは空いている。割れ!割るんだ!


ああ・・・

見えますか?◎03ニューダイアリーズの鞍上、岩田望来が後ろを振り返っている。

ここでようやく私は現実を受け入れる。

このタイミング、この位置で鞍上が後ろを見る理由はただ一つ。
ここから自分の騎乗馬は下がる一方なので、
後ろに馬がいないか安全確認しているのだ・・・。


ぐんぐん追い抜かれて馬群に飲まれていく・・・。


思えば「煉獄コロガシ」で敗れるのは昨年7月以来。もう半年以上も前。
大金突っ込んだ馬が圏外確定する場面、久々に味わうとなかなか心に来るものがある・・・。

馬券が外れるとき、
「どうせなら惜しい負け方でなく大敗してくれたほうがスッキリする」
などという言葉を聞くことがあるけれども、
あれは嘘です。
負けるとしても、信じて買った馬には最後の最後まで上位争いをしていてほしいよ・・・。最後の一瞬まで希望を見せてほしいよ・・・。


4.今後に向けて


今回の敗因(馬じゃなくて私)は、2点だと思う。

1.傑出していなかった。

今回のメンバーをダ1800mの持ちタイム順に並べると、こうなる。
1.53.1 ハヤブサウィッシュ
1.54.2 カズカポレイ
1.54.4 ビナホイアン
     サーティファイド
     サイモンルグラン
1.54.6 ニューダイアリーズ   ←ココ
1.55.9 テイエムシップ
1.56.9 オリエンタルキング

ニューダイアリーズも予想記事で書いたように1勝クラスでは破格の時計をマークしてきていたが、それはダ2000mやダ2100m、ダ1700mでのこと。
たった100m、200mとはいえ別物は別物。
通常の馬券を買う際はそこまで気にする必要はないし、むしろ気にしすぎないほうが高配当を得られる。ただ煉獄コロガシは間違いが許されない戦い。
より確実、を追究するならここはもっと拘るべき箇所だったと言えるかもしれない。

2.やっぱり先行馬を買うべし。

ニューダイアリーズはちゃんと先行してくれたし、止まったのは休み明けで状態がなかったせいだと思う。
しかしそれでも「前目につけることもできる馬」ではなく、「自力で逃げ、或いは番手で運べる馬」を買うべきという反省をここには残したい。

私は過去走でマークした時計を予想根拠にすることが多い。
ならばそれが自力先行でマークされたものか、レースレベルがたまたま上がったためにマークされた時計なのかは、もっと敏感になるべきだった。
競馬における基本のキだ。

ニューダイアリーズはハイレベルな時計に「なっても対応できる」馬ではあったが、「自分でその時計を作りに行ける」馬ではなかったということだ。
だから、
ちょっと(どのくらいかわからないが)デキが損なわれたり、レースレベルが下がったりすると、パフォーマンスが下がってしまう。

以上2点を今後もっと厳格にこだわりたい。



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