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睡眠とダイエット

睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌が減り、新陳代謝の低下や太りやすさだけでなく、肌あれや心身の老化も招きます。
また、食欲抑制効果のあるホルモン「レプチン」も分泌されるので、質の良い睡眠を取ることがダイエットの近道になります!


1. 質のいい睡眠とは?

睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」は生活習慣の改善で分泌を促すことが可能なホルモンで、朝の光を浴びることで分泌されます。

メラトニンは体内時計を調節する役割があり、眠りにつきやすくなる作用があります。
起きる時間が毎日バラバラだったり、睡眠時間も日ごとに違ったりするなど不規則な睡眠習慣ではメラトニンの分泌が低下してしまうので、まずは生活リズムを整えましょう

睡眠時間は7時間寝ている人が1番死亡率が下がるという記事がありますので、7時間を目安にしましょう。


2. 食事からの意識できることとは?

入眠を誘うメラトニンを作る成分は葉物野菜(白菜やケール)や大豆製品を摂ることで摂取できます。また、睡眠の質を上げるためにリラックス効果のあるGABA(発酵食品など)を摂ることが好ましいです。

3.寝る前の好ましい過ごし方

食事を意識していても、寝る前の過ごし方で睡眠の質が変わってきてしまいます。

寝る前のスマートフォンをやめる
→ メラトニンの分泌を妨げないためにも寝る1時間〜2時間前のスマートフォンをやめましょう。

ぬるま湯での入浴(40℃)
→40℃のぬるま湯に浸かることで副交感神経が優位になり、リラックス状態になり、入浴後は熱が発散され体温が下がることから寝付きも良くなります。

3.まとめ

これまでにお伝えしたように、睡眠はとても大切なものなので、「よく眠れた」「すっきり目覚められた」と感じられる睡眠を取るには、睡眠時間を十分に確保するだけでなく、睡眠の質にも注目してみましょう!

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