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ひろゆき氏の沖縄・辺野古に関する炎上投稿。詭弁、ネトウヨなどから誹謗中傷、不快な言葉を浴びせられた時の対処法。「非暴力の護身術」

2022年10月、元2チャンネル創設者のひろゆき氏がTwitter上で沖縄県名護市辺野古での新基地建設反対運動について投稿し、炎上した。

この騒動は早速、ネットでもニュースにもなり、批判が殺到とメデイアが伝えた事をご存じの方もいらっしゃるだろう。
記事例→https://news.yahoo.co.jp/articles/844f11999b7e386150db1b7cdc8d0c14e0d3e7a3

沖縄県民である私もこの事に当然、憤慨したし、動画やひろゆき氏の一連のツイートも拝見したが、あまりにバカバカしくて呆れた次第である。

何故、ひろゆき氏の投稿は猛批判を浴びたのか

辺野古新基地問題は沖縄県民が賛成と反対に分断されており、対立が続いている。沖縄の米軍基地の深刻な問題の一つであり、長年、沖縄県民が苦しめられている問題だ。ひろゆき氏の行った行為はそういった沖縄基地問題の本質からずれ、その歴史の上っ面だけをはねたもので、個人的には論評にも値しない。当事者達や、基地問題に心を痛めている人達が激怒するのも当然である。

また、ひろゆき氏を擁護するツイートも匿名が多く、俗にいうネトウヨが多い。いわゆるデマ、誹謗中傷の類だ。

このように問題の本質から論点をずらし、あたかも自分の主張が正当だと言い張り、その弁と欲求を通そうとする者を昔から「詭弁家」(ソフィスト)と呼ぶ。この手の詭弁家は古代ギリシャの民主政治時代からおり、国家のみならず会社や知り合いなど、身近なところに必ず一定数、存在する。はっきり言えば「迷惑な人」だ。

反社やクレーマーも使い、時には人を自死に追い込む「法で裁きにくい行為。」それが「詭弁」「誹謗中傷」

wikipediaでは詭弁を「「実質において論理上虚偽あるいは誤謬でありながら、故意に誤りのある論理展開を用いて、間違った命題を正しいかのように装い、思考の混乱や欺瞞を目的としておこなう謬論」とされ、「論理展開が明らかに誤っている場合もあれば一見正しいように見える場合もある。そして論理展開が正しいように見える場合、論理的には違反しており、誤った結論でも説得力が増してしまう。」

としている。

簡単に言えば因縁をつけ、相手の揚げ足をとって混乱状態に陥れ、自分の主張や要求を通す時に使われる論法である。

こういった手口は暴力団などの反社が、恐喝や敵対する勢力との交渉によく用いられる。また、クレーマーも使う。政治的プロパガンダに利用される事もある。場合によっては元プロレスラーの木村花さんのように自死や、精神疾患を患うまでに追い込まれる事もある。いずれも悪質かつ陰湿、大変、危険な「脅威」である。

特に匿名がまかり通るネットでの深刻な被害は有名だろう。

では万が一、自身がこのような詭弁、誹謗中傷で被害を受けた時、どのように対処したら良いのか。

相手の土俵で戦わない。「非暴力の護身術」その実践的な方法とは?

無視

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