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どうしても伝えたい感謝の気持ち

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どうしても感謝の気持ちを伝えたい人がいる。
その人は北海道に住んでいて、僕は東京に住んでいるから、直接会って思いを伝える事は出来ない。
だからnoteを書こうと思った。
どうしても伝えたい事が一つあるから、その思いを今からnoteに綴ろうと思う。


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今年の9月頃。
僕はある一人のアイドルを、SNSがきっかけで知った。
そのアイドルの名前は、北海道で活動するiluxion(イルシオン)というグループの雨宮望海。
偶然見かけた彼女のXのプロフィール欄に「リトルトゥースです」と書かれていたのが全ての始まりだった。
リトルトゥースとは、人気ラジオ番組「オードリーのオールナイトニッポン」のリスナーの事を指す。
僕はこのラジオ番組に約5年前からメールを投稿しているリトルトゥースだ。
そんなリトルトゥースという共通点を持った雨宮望海に、興味を惹かれた。

そんな彼女のグループが今年の10月に東京遠征にやってきた。
そこで僕は彼女に初めて会いに行った。
すると彼女は、オードリーのオールナイトニッポンの投稿を通して僕のラジオネームを知ってくれていて「会えて嬉しいです!」と言って、とても喜んでくれた。
「ラジオを聴いてて名前を知っていたから、私のツイッターをフォローしてくれた時、すごくビックリしたし嬉しかった!」とも言ってくれた。

偶然見つけた望海ちゃんのXのプロフィール欄に書かれていた「リトルトゥースです」という文字がきっかけで、北海道に住んでいる望海ちゃんと、東京に住んでいる僕が、奇跡的に出会った。
すごい人生の巡り合わせだなと思ったし、一生忘れられない思い出にもなった。


そんな雨宮望海の所属するiluxionが、この年末に再び東京遠征にやってきて、3日間ライブを行った。
僕は遠征最終日の12月29日にライブ会場へ駆けつけた。
久しぶりに望海ちゃんと再会できて本当に嬉しかった。
すごく会いたかった人だから、顔を見ただけでいろんな感情が込み上げてきたし、直接話している一瞬一瞬が本当に幸せで、胸がいっぱいになった。


そんな望海ちゃんを通して、僕はiluxionというグループも好きになった。
前回の東京遠征の時にライブを見て、めちゃくちゃハマってしまい、その日以降iluxionの曲ばかり聴いているし、北海道での定期公演をYouTubeで毎回生配信してくれているので、それも欠かさずチェックしている。

そんな大好きなiluxionのライブをこの日、久しぶりに見られて本当に嬉しかった。
感情を揺さぶられるライブに出くわす事が年に数回あって、この日はそういう日だった。
それぐらいこの日のライブは僕の胸に突き刺さった。


ライブ終了後の特典会で望海ちゃんとチェキを撮った後、月嶋あやという他のメンバーとも初めてチェキを撮らせてもらった。
彼女はnoteをやっているのだが、僕はそのnoteがとても好きなので、その事を伝えた。
彼女は嬉しそうに話を聞いてくれたので、自分の思いが伝わった気がしてとても嬉しかった。

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iluxionの東京遠征が終わった翌日。
あやちゃんがXで、次のようなポストをした。


僕は前日に見たライブでの、彼女のパフォーマンスに強く胸を打たれたので、その感想を打たせてもらった。
すると彼女から次のようなリプが返ってきた。

僕はこのリプを読んで、ハッとさせれた。
僕がiluxionを知ったきっかけは、たしかに雨宮望海だった。
その雨宮望海を通してiluxionに出会い、月嶋あやとも出会った。
その事を彼女もこのリプに「iluxionのこと見つけてくれてありがとう、のぞにも感謝だ」と書いてくれていた。

でも僕はここで思った。
雨宮望海に出会えたのも、iluxionに出会えたのも、実は月嶋あやのおかげなんだと。
全ての出会いを作ってくれたのは、月嶋あやだったんだと。
一番感謝しなければならないのは、月嶋あやなんだと。

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iluxionは、2022年5月にデビューした北海道を拠点に活動する4人組のアイドルグループである。
デビュー当時のメンバーのうち、今も活動を続けているのは月嶋あやの一人のみ。
活動を続けていく中で初期メンバーの3人がグループを抜け、一人残ったのが彼女だった。

彼女がもしも他のメンバーとともに活動を終了していたら、今のiluxionは無かった。
つまり僕と雨宮望海が出会う事も無かったのだ。

彼女は、先程載せたXのリプで「iluxionのこと見つけてくれてありがとう、のぞにも感謝だ」と書いてくれたが、iluxionのことを見つけさせてくれたのも、望海ちゃんに出会わせてくれたのも、実は全部彼女のおかげなのだ。
彼女がiluxionを諦めなかったから、活動を続けてくれたから、僕と望海ちゃんはこうやって出会う事ができたのだ。

彼女は以前noteで、当時を振り返り次のような文章を記していた。

あのまま解散すればよかったのかな
私もやめようかなって考えてしまったのは事実です。

いろんな葛藤があったと思うが、アイドルを続けてくれた事、iluxionを続けてくれた事に僕は感謝している。
そのおかげで僕はiluxionに出会えたのだから。


僕は彼女のnoteがとても好きだ。
改めて今回のnoteを書くために、過去記事を全て読んだ。
彼女のnoteは、その一文字一文字から「アイドルとしての強い信念」が湧き出ている気がする。
そして「iluxionを守り続ける」という気持ちも伝わってくる。
その思いが文章に乗っているから、読んでいて感情移入してしまうし、応援したくなる。
彼女はライブでも人を惹きつける魅力があるが、文章でも人を惹きつける魅力がある人だと思う。
そういったいろんな思いが詰まったnoteを読んだ上で、iluxionのライブを見ると、彼女のステージにかける意気込みなんかも伝わってきて、より一層ライブが楽しめる。
東京遠征で見たライブが強く胸に刺さった理由の一つに、彼女のnoteの存在もあった。


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本当は直接会って、直接自分の言葉で伝えたかったけど、北海道と東京という遠く離れた場所で暮らしているから、それもなかなか難しいし、特典会のわずかな時間でこの思いを伝えるのは到底無理だと思ったので、今回noteに文章を綴った。

あやちゃんへ。
あの時、iluxionを続ける選択をしてくれてありがとう。
そのおかげで僕は、雨宮望海にも出会えたし、天羽みなみにも出会えたし、黒見翠にも出会えたし、あなたにも出会えました。
iluxionに出会えて僕は幸せです。
iluxionのライブを見るのが、人生の大きな楽しみの一つになりました。
これからもこの4人で、僕たちファンにいろんな景色を見させてください。
様々な瞬間を共にさせてください。

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