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王道こそ正道(2020/7)【料理#9】《肉じゃが》

王道こそ正道。こんにちは、ベネディクト・缶バッチです。

東京はなかなか梅雨が明けませんね。少し前には梅雨寒のような日もありました。暑い日の合間に涼しい日があると気温差で余計に寒く感じます。そして寒い日には温かいものが食べたくなるのです…

ということで今回は肉じゃがです。家庭料理の王様ですね。具の火の通り方が異なるので、ただ全部をドボンと煮込むのではなく、一手間かけます。肉と野菜を別々に調理していき最後に合わせるのがポイントです。※分量は適当です。詳しくは別の機会に。

肉を炒める

【材料】牛肉、塩

牛肉に塩を振って炒めます。最後に煮込むので、片面に少し焼き目をつけるだけで大丈夫です。肉じゃがに限らず、肉の煮込み料理はあらかじめ肉に焼き目をつけておくと香ばしさが加わって美味しいです。炒め終えたら一旦別の容器に移しておきます。

野菜を炒める

【材料】じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、いんげん、バター

すべての野菜を一口サイズに切り、炒めます。炒めるときに少しだけバターを加えると、ほんのりじゃがバター風の香りに。入れすぎると香りが鬱陶しいので注意。玉ねぎがしんなりしてきたら頃合いです。

煮込んで完成

【材料】準備した肉と野菜、白滝、砂糖、しょうゆ、みりん

すべての材料を合わせて煮込みます。落とし蓋をして15分程度。じゃがいもが串を刺して通る軟らかさになったら完成です。和風の煮込みのホッとする味に、バターのおかげで野菜の甘味もグッと引き出されています。これが自分で作れるとなんだかいい気分です。古い言い伝え(?)で「肉じゃがが上手に作れる」という口説かせ文句がありましたが、実はこれは"家庭的な性格の人"という意味ではなく単に"おいしい料理が作れる人"という意味だったのかもしれません。皆様も是非。

肉じゃが

お読みいただきありがとうございました!




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