スタンダードなカレーに思う

お鍋でコトコトしてルーを割り入れるタイプのカレーを、かなり久しぶりに食べた。
「カレー」と聴いて日本人が一番思い浮かべそうな、あの感じのカレー。

我が家のカレーといえば、もうここしばらくは、ホットクックでつくる無水カレー。
頑張ってくれるのはホットクックなので「私の得意料理です」と言ったら怒られそうだが、私がカレーを作るとなると、だいたいこれだ。

写真は、はるか昔「片づけ収納ドットコム」に掲載される際に撮影した無水カレー。

冒頭のカレーは、夫が作ってくれたもの。
なんだか懐かしくて、スタンダードで、安心感があって、その味以上においしく感じたわけで。

我が家の定番は、変化球みたいな無水カレーになってるけれど、たまにはこういうド直球のカレーもいい。

我が身を振り返る。
無水カレーみたいな毎日を送ってやいないかい?と。
悪くない。無水カレー、むしろ、しっくりきている。
でもたまには、肩の力ぬいていいんじゃない?
一見みんなと同じに見えるスタンダードなカレーに、誰にもわからない隠し味をこっそり入れてにやつくような、そんなやり方もありかもしれない。

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