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年賀状どうしてる?我が家の場合…

お正月の風物詩、年賀状
皆さんは、年賀状を書いているのだろうか?
我が家の年賀状の変遷と、今年はどうしたかについて、書いてみようと思う。

子どもの頃は、年賀状のやり取りはシンプルに楽しみだった。
社会人になり、一人暮らしを始めたところでやりとりはほぼゼロに。
実家にぽつぽつと届く年賀状に、5日ぐらいに「寒中お見舞い申し上げます」とお返事をするぐらい。

これが、結婚式を契機に一変する。
結婚式で招待状を送らせていただいたご家庭全てに、年賀状を送り始めた。
結婚後にお付き合いの始まったご家庭も加わっていき、そこから数年、100枚以上の年賀状を、年末にバタバタと追われながら用意するようになった。
あまりまめな性格でもないので、あちらは住所が変わったとか、こちらは今年は喪中で…とか、把握するのがもう大変で大変で…

ある年、年賀状を「こちらからお送りする」のをやめてみた。

すると、いただく年賀状が、半数に減った。

約半分のご家庭は、私たちが送るから書いてくださっていたんだという気づきに、ありがたさとともに申し訳なさを感じた。

それ以来、我が家は、「年賀状はいただいたら送る」スタイルに変更。

書くこと自体を辞めてしまわなかったのは、私たちが年賀状を送るかどうかにかかわらず、ずっと送ってくださる方々もいて、そのお気持ちを受け取りたいから。

枚数をぐっと減らしたことで、義務感で書くということもなくなったし、追われるような気持ちもずっと少なくなった。

が、今年は更に時短をかなえ、一枚一枚向き合うため、得意のCanvaで年賀状作成をすることにした。
(必ず手書きでひとことを添えるようにしているのは、ずっと変わらず)

流れはこうだ。

①スマホアプリのCanvaで、テンプレート選定し写真挿入、おおまかにデザイン作成
年越しは夫の実家で過ごしたが、①の作業は夫実家で隙間時間に10分程度で完了。

②PCブラウザ版Canvaで、微調整とPDF出力
この作業は1日に自宅に戻ってから。
微調整は圧倒的にブラウザ版がやりやすい。

③年賀はがきでない通常のはがきを購入→いただいた枚数分印刷
実は去年、白紙の年賀はがきを探して夫があちこちのコンビニをさまようことになった。
(届いた枚数に応じて購入していたので、年明けに動くことになる。郵便局では買えないし、当然コンビニでも欠品が多い)
そこで今年は、通常のはがきに移行。
通常はがきなら欠品もおそらくないし、もし余らせてもいつでも使いやすいので、きっと来年もこうすると思う。
(お年玉くじを楽しみにしている方がいらっしゃれば申し訳ないけれど…)

例年、年賀状のデザイン迷子になって困っていたが(あちこちテンプレ探しに一苦労…こだわりが強いのでなかなか決められず結局イチから自作…という年がほとんど)、Canvaなら
・おしゃれなテンプレートが充実
・日頃から使い慣れているので操作も速い
・素材の色変なども簡単で、私よりこだわり強い娘用にもすぐ作り変えられる
など、いいことづくめだった。

新年の気持ちのいいご挨拶である、年賀状。
なのに、義務感とか、ストレスとか、そんなものを抱えながらやりたくはないし、もし送ってくださる方にもそんな思いをさせているなら、ぜひ手放してほしい。
とはいえ、毎年心をこめて書いてくださる方には、私たちはお返事をしたい。
その思いで、我が家なりの今の年賀状のスタイルができている。

また来年は、形が変わるかもしれない。
でも常に、自分たちにとって気持ちのいいものであるかにアンテナを立てて、年賀状とのお付き合いを続けていきたい。

いただいたサポートは、夫のしあわせのためにありがたく使わせていただきます!