マンハッタンのアパートメントの売り上げは過去30年で最大の急落
こんにちは。
Georgia Asset Management
(ジョージア アセット マネジメント)
不動産チームです。
最近のマンハッタンの不動産市場
CNBCのニュースによると
第2四半期のマンハッタンのアパートメントの販売数は
54%減少し、30年間で最大の減少となりました。
住宅価格の中央値は
18%下落して100万ドルになり、これは10年間で
最大の減少となっています。
(それでもかなりの金額ですが。)
マンハッタンと言えば
ニューヨークの中でも超高級住宅地として
知られているエリアです。
世界的に最も感染者数の多い国と
なってしまったアメリカ。
その中で起きた大規模なデモや
ロックダウンの影響により
不動産市場は冷え込んだ状態となっています。
また、3月から6月22日まで
エージェントは現地案内することを
禁止されていた影響もあります。
本ニュースによると
現地案内の制限が解除されてからは
アパートメントを購入したいという
需要は増加してきているとのこと。
しかしながら、多くの潜在的な買い手
特に裕福な人々は、サマーホリデー中に
郊外へバケーションに行っているため
市場に戻るのは秋もしくはそれ以降だろうと
予測しています。
また、パンデミックの影響によっては
一部の投資家は戻ってこない可能性があると
述べています。
参照:Manhattan apartment sales worst on record, biggest plunge in 30 years
コロナ渦だからこそチャンスを掴む投資家
ウォール・ストリート・ジャーナルによると
あるペルー人の家族が、コロナウイルスの
世界的大流行の中、投資目的でニューヨーク市の
マンション8戸、2700万ドル相当を購入したと報じています。
彼らは、ニューヨークのマンションの方が
自身が利用している銀行に預金するよりも
安全だと感じ、購入に至ったという。
また、不動産市場が不透明な中、8戸まとめて
現金一括で購入する条件で、
7%ほど安く購入をしています。
4月15日のニュースなので
緊急事態宣言中での出来事です。
成功していると言われる資産家は、
いつどんな経済危機が
訪れても適切に対処できるように
平常時からぬかりなく準備をし
チャンスを掴んでいます。
※参照:パンデミックの中でニューヨークの不動産をまとめ買い…銀行に預けるよりも安全?
さいごに
弊社では不動産の購入から
登記手続き、賃貸管理まで一貫して
サポートをさせていただきます。
ご興味のある方は
お問い合わせ頂ければと思います。