ナズナ
『春の七草』でナズナは日本人に馴染みの野草。
『春の七草』とは
芹(せり)。薺(なずな)。御形(ごぎょう)母子草。
繁縷(はこべら、はこべ)。仏の座(ほとけのざ)正しくは田平子(たびらこ)。菘(すずな)→蕪(かぶ)。蘿蔔(すずしろ)→大根。
ですね。
新春の1月7日に、
春の七草を「七草粥(ななくさがゆ)」に入れて食べる習慣がありますね。
『春の七草』を七草粥に入れて食べるようになったのは、平安の頃からだとされています。
食べると、災いを除け、長寿富貴を得られると言われています。
『秋の七草』は観賞用なのに対し、
『春の七草』は食を楽しむもの。
先月、母の日のお花にナズナリースをいれたり、
ワークショップでナズナのリースを作りました。
アレンジメントに入っているお花が終わりになる頃、
ナズナリースはドライフラワーになります。
そっと外して、そのままナズナリースとして飾ることができますので、
長く、贈られた方のお気持ちを感じることができますね。
その後、
薬草部でナズナリースを参加者様に作って頂きました。
ナズナはお茶もありますよ!
毎月第3土曜日か日曜日に青山ファーマーズマーケットに出店されている『摘み草のお店つちころび』さんで購入できます。
今年は母の日の3年以上リピーターの方にナズナ茶をお礼で
贈らせて頂きました。
香ばしい味と香りがするナズナ茶はスープにもなります。
今年は母の日のお花は野草の生育が毎年違うので
野生のナズナを仕入れて使用できませんでしたが、
花屋さんでは5月にナズナを置いている所も多く見かけますよ。
ではでは
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?